文字サイズ
自治体の皆さまへ

令和5年度 施政方針

2/43

茨城県守谷市

3月定例月議会で、松丸市長が述べた今年度の施政方針を、一部抜粋して掲載しています。

昨年度は、市民の皆様とともに「守谷市市制施行20周年」の年を迎えることができましたこと、改めて今日の守谷市を創り上げていただいた先達のご尽力とご努力に感謝を申し上げます。
令和5年度は、守谷市にとって更なる発展と飛躍に向けて、より高度なステージへのスタートの年になります。そのため、本市の本質を見つめなおし、課題を洗い出し、解決に向けて果敢に挑戦してまいります。また、施策の取組・展開においては、前例にとらわれずスピード感をもって、各施策を強力に推進してまいります。
重点施策の一つである「わくわく子育て王国もりや」のまちづくりでは、子育て環境に関わる「子育て支援の充実」、「教育改革の推進」および「生涯学習の強化推進」を強力に推進してまいります。
「いきいきシニア王国もりや」のまちづくりでは、高齢者福祉の充実に向け「生きがいづくりの機会と社会参加の促進」、「高齢者の介護予防の推進」、「地域福祉活動の活性化」および「健康的な生活習慣の推進」を、幅広い市民の皆様の参加を目指して推進してまいります。
「地域主導・住民主導の市民王国もりや」のまちづくりでは、住民にとって最も身近な地縁組織である「自治会・町内会」と「まちづくり協議会」、「行政」の三者が協議する場の創出と連携の強化により、活気ある地域活動の推進、公益活動の研修、公益団体同士の連携活動の支援等を、多くの市民の皆様のご意見を拝聴しながら推進してまいります。
「スマートデジタル王国もりや」のまちづくりでは、市民生活総合支援アプリ「Morinfo」を基軸として、市民一人一人に最適な価値を提供する機能の充実および改善による市民の利便性の向上に取り組みます。また、※AI、※RPA技術の導入・活用による行政事務の効率化等にも、スピード感を持って進めてまいります。
「王国もりや」の未来創りでは、災害に備えるための「防災減災対策の充実」、より良い民主主義のための「人権の尊重と多文化共生社会の実現」、次世代に確かな資産を残すために「ふるさと納税の強化推進」、「健全な財政運営の推進」、「公有財産の有効活用と適切な管理」を進めてまいります。
次に、一度失うと取り戻すことが難しいであろう自然や緑を守るための「緑地の保全・活用、創出」、カーボンニュートラルやごみの減量化・再資源化を推進する「環境にやさしい生活の創出」に取り組んでまいります。
また、新たなまちづくりを促進するため、「(仮称)新守谷駅周辺土地区画整理事業」、「(仮称)守谷SAスマートIC周辺土地区画整理事業」を進めることで新たな土地利用を創出し、多くの市民の皆様の生活満足度を高めるため、これらの施策を力いっぱい加速、推進してまいります。
今後とも、市民の皆様には、市政運営に対し、何卒ご理解とご協力を賜りますよう心からお願い申し上げ、令和5年度の施政方針といたします。

※AI(エーアイ)…人工知能。
※RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)…コンピュータを用いた作業の自動化。

問合先:市役所企画課 内線331

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU