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自治体の皆さまへ

ダイバーシティもりやへ「みんなキラリと」vol.4

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茨城県守谷市

市では、誰もが自分らしく暮らすことのできるまち「ダイバーシティもりや」の実現を目指し、守谷市ダイバーシティ宣言を制定しました。このコーナーでは、さまざまな多様性を自分ごととして見つめてもらうため、毎回異なるテーマをご紹介します。

■vol.4 多様な性とLGBT
○多様な性って?
人それぞれ顔や声が違うように性のあり方も違います。性のあり方を決める要素は大きく分けて以下の4つと言われています。
(1)からだの性(生物学的性)
(2)こころの性(性自認)
(3)表現する性(しぐさや言葉遣い、服装など)
(4)好きになる性(性的指向)
この4つの要素は「ものさし」に例えられ、それぞれのものさし上の位置は一人一人違うものです。こういった人の性のあり方全般を「セクシュアリティ」といいます。

○LGBTとは?
・L=レズビアン(こころの性が女性で女性を好きになる)
・G=ゲイ(こころの性が男性で男性を好きになる)
・B=バイセクシュアル(こころの性に関係なく男性も女性も好きになる)
・T=トランスジェンダー(他者からみられる性とこころの性が異なる)
上記の頭文字からなる言葉で、セクシュアルマイノリティを表す総称のひとつとして用いられることもあります。
また、LGBT以外にもセクシュアルマイノリティはいるという意味を込めた「LGBTQ+」といった言葉も用いられたりします。
・Q=クィア(性的少数者全般)、クエスチョニング(自身の性をはっきり自覚できていない状態)
・+=その他多くのセクシュアルマイノリティ
また、こころの性とは異なる性を好きになるあり方を「ヘテロセクシュアル」、からだの性とこころの性が一致しているあり方を「シスジェンダー」、どの性別も好きにならないあり方を「アセクシュアル」といいます。

セクシュアリティは人の数だけ存在します。セクシュアリティをなんと呼ぶかは重要ではありませんし、自分のセクシュアリティを決定づける必要もありません。それぞれを知ることで、セクシュアリティを理由とした否定や特別扱いをしないことが大切です。

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問合先:市役所人権推進課(文化会館) 人権推進G
【電話】48-7911

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