ダイバーシティもりやへ「みんなキラリと」vol.5

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市では、誰もが自分らしく暮らすことのできるまち「ダイバーシティもりや」の実現を目指し、守谷市ダイバーシティ宣言を制定しました。このコーナーでは、さまざまな多様性を自分ごととして見つめてもらうため、毎回異なるテーマをご紹介します。

■vol.5　カミングアウト
○カミングアウト
自分の意思で自身のセクシュアリティを打ち明けることを、「カミングアウト」といいます。いつ/誰に/何を/どこまで打ち明けるか、また、するかしないかは本人の自由であり、周囲の人が強要してはなりません。

○カミングアウトを受けたら
・「伝えてくれてありがとう」「そうなんだね」など受け止めた旨を伝える。
→カミングアウトはとても勇気がいる行為です。相手はあなたを信頼し、あなたを選んで話してくれています。受け止めたことを伝え、安心させることが大切です。
※お互いの関係には影響しないという意味であっても「そんなこと関係ないのに」「言わなくても良かったのに」と伝えるのは控えましょう。相手のカミングアウトを否定する意味合いを含みます。

・相手の悩みや要望について、本人に聞く、相談する。
→単にあなたに知って欲しかったのか、変えてほしいことや助けてほしいことがあるのかなど、求めることは人によって違います。して欲しいことや今後について、本人とよく話し合いましょう。

・カミングアウトの有無にかかわらず、その人は「その人」です。
・受け入れきれない……と感じるのも大切なあなたの気持ちです。

茨城県や県内NPO法人で相談を受付しています。
あなたの感じる気持ちについて、一緒に考えましょう。

●茨城県　性的マイノリティに関する相談室
【電話】029-301-3216(毎週木曜日18：00～20：00　※12月29日～1月3日を除く)
メール相談：24時間受付・返信は1週間程度

●特定非営利活動法人　RAINBOW茨城
【メール】rainbow.iba2017@gmail.com
(希望に応じて電話相談・対面での相談も対応可)

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問合先：市役所人権推進課(文化会館)　人権推進G
【電話】48-7911

■ダイバーシティシンポジウム2023
性別や国籍、年齢などの多様性を認め合い、個人を尊重する大切さについての理解を深めるため、「ダイバーシティ×スポーツ」をテーマにしたシンポジウムを開催します。
オリンピック女子スピードスケート金メダリスト小平奈緒(こだいらなお)さん、パラリンピック車いすラグビー三阪洋行(みさかひろゆき)さんが登壇。トップアスリートのお話を聞ける貴重な機会となっていますので、ぜひご応募ください。
日時：9月9日(土)　11：15開場/12：15～14：40
場所：つくば国際会議場　LeoEsakiメインホール(つくば市竹園2-20-3)
定員：800人
※超過の場合抽選
申込方法：8月31日(木)17：00までにいばらき電子申請で申し込む

■茨城県　ダイバーシティ相談窓口
県では、性別、年齢、障がいなど、ダイバーシティに関するさまざまな悩みごとについて、相談を受けています。公認心理師・臨床心理士が一緒に考えます。ひとりで抱えこまず気軽にご相談ください。秘密は厳守します。
日時：毎月第1・3土曜日　13：00～17：00(祝日・年末年始除く)
場所：茨城県ダイバーシティ推進センター「ぽらりす」(水戸市三の丸1-5-38)
対象：県内在住・在勤・在学の方
料金：無料
※電話相談利用時の通話料はかかります。
申込方法：電話相談・面談の希望の形式にて、1人50分まで相談可能(要予約)
【電話】029-233-0070

問合先：茨城県ダイバーシティ推進センター「ぽらりす」
【電話】029-233-3982
【FAX】029-233-1330