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もりやの技

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茨城県守谷市

■音楽の「心」を表現したい
箏曲演奏家 中島裕康(なかじまひろやす)さん

今回ご紹介するのは、守谷市出身の箏曲演奏家・中島裕康さん。東京芸術大学音楽学部邦楽科を卒業後、数々のコンクールで受賞。2016年に初めての単独リサイタルを開催。演奏会や歌舞伎などの演奏でも活躍し、2023年7月に開催された若手の登竜門「長谷検校記念くまもと全国邦楽コンクール」で最優秀賞・文部科学大臣賞に輝きました。
中島さんが箏に出会ったのは小学3年生。学校の芸術鑑賞会で箏の生演奏に感動し、その日のうちに市内の樋口雅礼瑤(ひぐちがれいよう)氏の教室で習い始めたそう。当時はスポーツをする友達が多い中、真っすぐ自分の好きな音楽の世界にはまっていきました。
その後、中学・高校・大学へと箏への学びを深めていき、卒業と同時に多くのコンクールに挑戦。速く、ミスなく、技術を向上させて臨むことばかりにこだわり過ぎてしまったことが、自身を見つめ直すきっかけに。「伝統楽器である以上、先人の型や技術などの基礎を習得した上で、音楽の『心』を表現したい」と思い、後藤(ごとう)すみ子(こ)氏に師事し鍛錬に励みました。
そんな中島さんへやりがいを尋ねると、「表現者としてもっと成長し、演奏を進化させたいです。なので、公演のあと『前回より良かった、成長した』と言ってもらえるのは嬉しいですね」と笑顔を見せてくれました。
音楽への情熱に溢れる中島さん、音楽以外で夢中になっていることなどを聞くと「ジムで体を鍛えることですね。楽器を弾くことはスポーツの一種です。体力作りと、体幹を鍛えること、心技『体』のバランスが大切です」と、やっぱり演奏へとつながる話に(笑)。
2月3日(土)には、意外にも初めて、守谷での単独リサイタルをもりりん中央で開催予定だそうです。「来てよかった、また来たい! と思っていただけるリサイタルにしたいと思います」と意気込みを語ってくれました。

撮影のため目の前で演奏してくれた箏の流れるような音色は、写真を撮るのを忘れてずっと聞いていたいほど惹きつけられました。

皆さんの身近で「技」を持っている守谷市民・出身の方がいらっしゃいましたら、ご紹介ください。

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