■若者に多いトラブル 遠隔操作アプリを悪用して借金させる副業や投資の勧誘
○事例
スマートフォンで副業を検索し、上位に表示された事業者のサイトを開いてSNSを登録した。1,000円のガイドブックを購入して読んだが詳細が不明だった。無料の電話サポートを予約したところ事業者から電話があり、70万円のサポートプランを勧められた。「お金がない」というと、スマートフォンに遠隔操作アプリを入れるように指示され、画面を共有したまま貸金業者のアプリから借金を申し込んだ。副業の内容が理解できず解約を申し出たが、契約後の返金はできないと言われた。
○アドバイス
・「簡単に稼げる」という広告を信じないようにしましょう。また、副業内容や利益が出る仕組みがわからないまま、借金してまで契約するのは避けましょう。
・遠隔操作アプリによって自分が望まない操作をされる恐れがありますので、安易にインストールするのは避けましょう。
・不安に思った場合は消費生活センターに相談しましょう。
■トラブルにあったら…
○市消費生活センター(市役所2階経済課内)
【電話】45-2327
月~金曜日9:00~12:00、13:00~16:00(土・日曜日、祝日、年末年始を除く)
○消費者ホットライン
【電話】188(全国共通)
9:00~17:00(年末年始を除く)
土曜・祝日は国民生活センター、日曜日は茨城県消費生活センターにご案内します。
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