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今日から! 脱プラスチック生活!

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茨城県守谷市

今、世界中の海で、私たちの暮らしの中から出るプラスチックごみによる海洋汚染などのいわゆる「海洋プラスチックごみ」問題が深刻化しています。2050年には、海洋プラスチックごみの量が海にいる魚の量を上回ると予測されています。
海に接していない守谷市に住んでいる私たちにはあまり関係のない話のように思われますが、それは違います。海洋プラスチックごみの8割は“街から出たごみ”と言われており、ポイ捨てや不法投棄されたり、屋外に放置されたものが、雨や風などによって河川に入り、海に流れ出てしまっています。
軽くて丈夫で便利、さらに加工しやすく安価であることから世界中で利用されてきたプラスチック。一方で、自然分解されずいつまでも残り続けるため、深刻な問題を引き起こしています。プラスチックごみを減らすために、日々の暮らしの中でできることを考え取り組んでみませんか?
プラスチックの原料は化石燃料である石油のため、生産から廃棄までのあらゆる過程で二酸化炭素が排出されています。使い捨てプラスチックを減らすことは、海洋ごみと二酸化炭素の排出抑制につながります。

■近年問題視されているマイクロプラスチック
海に流れ出たプラスチックごみが紫外線や波によって細かく砕かれたもので、魚や貝などが餌と間違えて食べてしまい体内に蓄積されます。そうした魚や貝を人間が食べてしまうと、人体にも影響を及ぼすことが懸念されています。

■できることをコツコツと! “脱プラ”アクション!
レジ袋やペットボトル、使い捨ての食器、商品のパッケージなど、多くのプラスチック製品は使い捨てにされています。
※日本は、一人当たりの使い捨てプラスチックの廃棄量が世界第2位。(国連環境計画(UNEP)報告書2018)

○Let’s Try!
・使おう マイバッグ
・使おう マイボトル
・断ろう 使い捨てスプーン、フォーク、ストロー
・選ぼう 植物由来の代替品
・選ぼう 詰め替え製品
・利用しよう 資源回収・リサイクル

問合先:生活環境課 環境・廃棄物G 内線144

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