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自治体の皆さまへ

【特集】ウォーキングで体も心も健幸に

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茨城県守谷市

ウォーキングは始めやすく、長く続けられる有酸素運動の一つです。近年、全国的にウォーキングをしている人の割合は高まっており、健康へのさまざまな効果も期待されています。
今回は定期的にウォーキングを実施している「健幸ウォーキングもりや」の皆さんと、守谷市内のウォーキングを体験取材してみました。

●週1回以上の「散歩・ウォーキング」実施率(20歳以上)
出典:笹川スポーツ財団「スポーツライフに関する調査報告書」
・1996年 13.6%
・2002年 27.7%
・2008年 31.7%
・2014年 34.9%
・2022年 36.8%
26年間で約3倍に!

●定期的に行っている運動は?
1月号読者アンケート回答より
ウォーキング(散歩含む):48%
・毎日5km歩いてます。元気の源です。(70代)
・土日に幸福の路をウォーキング。少しでも運動すると、気持ちの良い週末になります。(30代)
その他:52%

■まだ知らない守谷を歩こう!
12月某日、毎月市内の異なるコースで開催されている「健幸ウォーキング」に参加してみました。この日の予想最高気温は10度。雲ひとつない快晴に恵まれましたが、午前中ということもあり、少し着込んで集合場所に。
参加者の皆さんと挨拶を交わし、軽い準備運動をしたあとは、いよいよ出発。
今回歩くのは、5.8kmの「北守谷公園巡りショート」コース。参加者には事前にマップを配ってくれましたが、同じ守谷市内でも住んでいる地域とは異なるため、初めて歩く場所ばかりです。一体どのくらいの時間で歩き終えられるのでしょうか…ドキドキ、ワクワクを抱きつつ、列になって歩き始めました。
スタートからゴールまで、約2時間半。皆さん最後まで疲れた様子もなく、笑顔で会話をしながら、ウォーキングを楽しんでいました(運動不足の広報担当は疲れきりました)。自身でも週に1回、あるいは毎日ウォーキングを習慣にしているという方も多く、体の健康はもちろん、ストレス解消にも効果を発揮しているようでした。

○健幸ウォーキングもりや
市民大学のウォーキングコース受講者が中心となり2017年に設立。「自分のできる範囲で気軽に楽しく参加できる」を運営方針に、毎月誰でも参加できるウォーキング会などを開催しています。ホームページでは、さまざまなウォーキングコースも紹介しています。

■ウォーキングをする前に知っておきたい3つのこと
○1準備運動
(1)足首を伸ばす
(2)太ももの表側を伸ばす

○2注意
・オーバーワーク…無理が続くとひざや関節が痛くなるため、適度な距離と速度で行いましょう。
・事故…車や自転車との接触事故に気を付けて。道路のぬかるみに足を取られると転倒する原因になることもあります。
・熱中症…冬でも十分な水分補給を行い、「のどが乾いた」と感じる前に摂るようにしてください。

○3適切な頻度
糖尿病の方は、週に3日以上、1回あたり20~60分を推奨しています。高血圧の方は毎日早歩きで30分以上。減量目的の方は脂肪燃焼効果が得られやすい「ややきつい」運動強度を意識し、週3日以上、1回あたり30分~60分を目安にしてください。運動習慣がない人は毎日プラス10分(1,000歩)を歩くことから始めるのもおすすめです。
(医療法人慶友会 健康増進施設K-FIT. 健康運動指導士 末留崇充(すえとめたかみつ)さん)

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