■二十歳(はたち)の記念式典
1月7日、常総運動公園体育館で「令和6年二十歳の記念式典」が行われました。この式典は、今年度20歳になる守谷市在住・または出身者の、20年という人生の門出を祝うためのもの。令和4年に成人年齢が18歳に引き下げられ、「成人式」から名称が変更になりました。
数年ぶりにコロナ禍前の様相に戻った今回の式典。中止されていた保護者観覧席が設けられ、検温や検査・消毒の徹底も実施されなくなりました。会場には、マスクを外して明るい表情が見える参加者の皆さんが集まりました。
今回の参加者は536人。市長や恩師からの祝辞を受けとめたあとは、「はたちの主張」。4人の代表者が、育ててくれた両親への感謝や、社会人となる意気込みなどをスピーチしてくれました。
守谷市の式典の特徴は、当日の受付や司会、事前準備など、20歳の皆さん自ら実行委員となり運営するところ。当日は、式典開始の2時間以上前に集合し、全員で円陣を組んで気合を入れ、それぞれの役割をしっかり果たしている姿が頼もしく見えました。
式の最後には、スクリーンに各中学校の恩師からのメッセージ動画も放映され、久しぶりに再会した友人たちと、笑顔で懐かしさを共有している様子が印象的でした。
20歳を迎えた皆さん、本当におめでとうございました。
○実行委員の皆さんに夢を漢字一文字で表してもらいました!
・「希」
赤津 希(あかつのぞみ)さん
親に付けてもらった大切な名前のとおり、希望を持って夢に向かっていきたいです。
・「志」
木野 将太郎(きのしょうたろう)さん
志を頼りに、FIFAワールドカップに携われる仕事を目指していきたいです。
・「進」
松本 拓也(まつもとたくや)さん
日進月歩。夢に向かって進歩を続けていきたいです。
・「笑」
高橋 仁瑚(たかはしにこ)さん
仁瑚という名前をつけてもらったので、ニコッと笑って過ごしていられるようになりたいです。
・「安」
齋藤 航(さいとうわたる)さん
安全に運航できる船乗りになるのが夢です。
・「幸」
地引 璃乃(じびきりの)さん
お子さんもその親御さんも幸せにできる保育士になりたいです。
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