2月11日、建国記念日の祝日に開催された、第40回守谷ハーフマラソン。数日前には積雪がありましたが、当日は快晴に恵まれました。開会式の後は、9時25分に5kmの部、続いて10時にハーフマラソンがスタートします。ウォーミングアップをして、緊張した面持ちでスタート地点に向かうランナー。スターターを務める市長の合図により、一斉にスタート! この日は徐々に風が強くなり、皆さんの表情も険しくなってきます。そんな中プラカードを掲げて応援する人、「がんばれ! がんばれ!」と熱い声援を送る人たちに、ランナーは笑顔になって手を振り返し、元気をもらっているようでした。今回は約890人もの大会運営を支えるボランティアスタッフが、交通整備や給水所などでランナーが安全に、ベストを尽くせるようサポートしてくださっていました。ランナーの皆さん、運営に携わった皆さん、お疲れさまでした。
■一般社団法人守谷市スポーツ協会
守谷ハーフマラソン実行委員長 安達孝志さん
昭和の昔、守谷を愛し、市内外へ発信したいという気持ちから守谷ハーフマラソンはスタートしました。多くの市民の皆さんをはじめ関係者、ボランティアの皆さんのご尽力によって運営が行われ、今年、記念すべき第40回大会を迎えることができました。ありがとうございます。これからも新しい時代に対応した効率的な事業運営を行いながら、市内外の方から愛される「守谷ハーフマラソン」にしていきたいと思います。
■Interview
○「ハーフ陸連登録女子」1位 池本 愛(いけもとあい)さん
友人の勧めで今回初めて守谷ハーフマラソンに参加しました!
コースにアップダウンがあるところが他のマラソンと違うところだと思います。
○「ハーフ陸連登録男子」1位 小島 准(こじまじゅん)さん
17km過ぎからの強風がつらかったです。優勝を目指していたので嬉しいですが、自身の目標には届かなかったので、これからも頑張ります!
○ボランティア 守谷高校野球部
ゴール後のランナーへ協賛品の配布をお手伝いいただきました。守谷高校の皆さんには、第18回大会からボランティアとして参加していただいてます!
○今回初ゲストランナー たむじょーさん、くれいじーかろさん
走った後の達成感、健康でいられることがランニングの良さだと思います! 守谷ハーフマラソンは高架下やトンネルなど普段は走れないところを走れます。なんといっても応援があたたかかったです!
■守谷ハーフマラソン40年の歴史
○第1回大会 1984年(昭和59年)
・新しい住民との交流と健康づくりを目的としてスタート
・大会名は第1回「町民健康マラソン」
・参加者はわずか110人
・種目は約6kmと3km
○第5回大会 1989年(平成元年)
・大会名称が「守谷ロードレース」に変更
・種目は5km、3km、2km
○第10回大会 1994年(平成6年)
・現在の守谷庁舎の使用開始
・コンピューター計測が可能に
・種目に20kmが追加
○第13回大会 1997年(平成9年)
・この大会から「守谷ハーフマラソン」が正式名称に
・種目にも「ハーフマラソン」が追加
○第17回大会 2001年(平成13年)
・この大会以降、国士舘大学や中央学院大学、日本体育大学など箱根駅伝常連校も出場
○第25回大会 2009年(平成21年)
・参加者数が初めて6,000人を超える
○第39回大会 2022年(令和4年)
・コロナ禍を乗り越え3年ぶりに開催
■市民ランナー 記録上位者発表!!
※詳細は本紙7ページをご覧ください。
○男子
ハーフ:2,737人
5km:269人
ハーフマラソン出走者(5km除く)
○女子
ハーフ:456人
5km:130人
ハーフマラソン出走者(5km除く)
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