■縁の下の力持ち:アーカスサポーター
まだ守谷町だった1994年にスタートしたアーカスプロジェクトは、これまでに37の国と地域から124組のアーティストを迎え入れました。日本を代表とするアーティスト・イン・レジデンス事業※として、30年というマイルストーンを達成することができたのも、市民の皆さんの温かいサポートがあったからこそです。今年度はアーカスが始まって以来、最多の14組のアーティストを招へいする予定なので、近所のスーパーやレストラン、ホームセンターなどで見かける機会も増えるかと思います。アーティストたちと交流する機会を設けていきますので、どうぞお楽しみに!
そして、アーカスサポーターに登録すると、イベントのお手伝いを通じ、アーティストとより近く深く関わることができます。茨城や守谷の魅力を伝えたいとか、英語で話をしてみたいなど、国際的な文化交流を始めてみませんか? 現在、守谷市内外合わせて316人がアーカスサポーターとして登録しています。一緒に郷土料理を作ったり、筑波山に登ったりと、制作のサポート以外でも、幅広く関わっています。現代美術は敷居が高く、アーカスに来られなかったという方もいましたが、アーティストと交流を重ねるうちに、考え方の違いを学ぶことができ面白いと感じたそうです。普段の生活では味わえないアーティストとの関わりをとおして、町の魅力を再発見してみませんか? 英語が話せなくても大丈夫です。私たちがお手伝いしますので、ご興味がある方はアーカススタジオまでご連絡ください。
※アーティストを一定期間迎え入れ、創作活動に集中する時間と場所を提供する仕組み
問合先:アーカススタジオ(もりや学びの里内)
【電話】46-2600 (10:00~18:00)
【メール】arcus@arcus-project.com
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