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『ARCUS』現在のアート・芸術文化を守谷から。

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茨城県守谷市

■おすすめの展覧会のご紹介!
アートの世界でもコロナの影がめっきり薄くなり、さまざまな展覧会が開かれ多くの人々でにぎわっています。私たちは、よくそれらの内覧会に出向き、話題の展覧会やアーティストなどの情報を手に入れたり人脈を作ったりしています。そこで今回は、第8回目となる横浜トリエンナーレ(通称:横トリ)について少しお話ししたいと思います。
トリエンナーレとは、3年に一度という意味で、初回の横トリは2001年。各回のディレクターによってテーマや方向性が変わります。今回ディレクターに選ばれたのは、リウ・ディンとキャロル・インホワ・ルーというどちらも中国出身のキュレーター。彼らが掲げた「野草:いま、ここで生きてる」という副題は、魯迅(ろじん)の詩集『野草』が着想のもとで、混沌とする世界において一人たくましく生きることがテーマになっています。展覧会を見ていくと、ますます複雑で多様になる世界において人々が日々懸命に生きていることをたくさんの作品が知らせています。それらを巡る経験は、歴史と空間を自由に行き来しながらちょっとした旅をしているかのようでした。
そんな横トリの事務局長は、帆足亜紀(ほあしあき)さん。2003年から2006年までアーカスのディレクターを務めました。私たちはそうしたアーカスとの縁も感じつつ、コロナの終わりを告げる横トリを楽しみました。皆さんもぜひ出かけてみてください。

問合先:アーカススタジオ(もりや学びの里内)
【電話】46-2600 (10:00~18:00)
【メール】arcus@arcus-project.com

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