■もうすぐ秋のアーティスト・イン・レジデンスプログラム(AIR)が始まります!
AIRとは、アーティストをある場所に一定期間招へいし、創作活動に集中する時間と場所を提供する仕組みです。国境を越えて移動し、異なる文化や環境に身を置くことで、多角的な視点から自身の制作と向き合う機会を作ります。アーカスプロジェクトは今年で30周年を迎え、現代アートの分野では国内で最も歴史のあるAIR運営団体です。これまでに世界38カ国から129組のアーティストを招へいしました。毎年、世界中からアーティストを公募しますが、今年度の応募件数は、なんと昨年度より182件増加し、海外から512件(62カ国)の応募と国内から22件の応募があり、2020年度以降、最も多い応募件数となりました!
厳選なる審査を経て、狭き門をくぐり抜けたアーティストは3組。海外からはオーストリアを拠点に活動しているドイツ出身のエヴァ・ザイラーと、インドネシアを拠点に活動する7人のコレクティブ、ハイフンー、そして国内からは沖縄を拠点に活動している丹治(たんじ)りえを迎えます。3組のアーティストは、8月30日から11月27日の90日間、アーカススタジオを拠点に滞在制作に取り組みます。9月初旬にはアーティストを囲んだ歓迎会や、11月中旬にはオープンスタジオ(アーティストの制作場であるスタジオを公開すること)で成果発表を行いますので、どうぞお楽しみに!
問合先:アーカススタジオ(もりや学びの里内)
【電話】46-2600 (10:00~18:00)
【メール】arcus@arcus-project.com
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