■仲間と一試合でも多く。
守谷高校野球部 中島大輔(なかじまだいすけ)さん
今年7月に開催された第106回全国高等学校野球選手権茨城大会で、守谷高校が初の準決勝進出、ベスト4入りと大活躍。今回は、エースとしてチームを引っ張った中島さんにお話を伺いました。
幼稚園の頃から父とキャッチボールをし、小学生、中学生でも野球を続けてきた中島さん。中学3年生の頃に参加した守谷高校野球部の部活動体験会で、自分たちが主体的に、伸び伸びと野球をやっているところに魅力を感じ、守谷高校への進学を決めました。
守谷高校では、1年秋からレギュラーに選ばれ守備ではショート、2年秋からはピッチャーとして頭角を現した中島さん。チームの雰囲気を伺うと「上下関係も厳しくなく、仲が良いです!」と笑顔で話してくれました。
今年の野球部のスローガンは「献身的」。チームのためなら自分を犠牲にしても良いという、献身的な気持ちで野球に向き合ってきたそうです。練習時間は週6日、土日は練習試合、平日は20時まで練習に励み、「帰る頃のグラウンドに残っているのは、ほぼ野球部だけですね(笑)」と話す中島さん。
県大会を振り返り「甲子園を目標に頑張ってきたので、準決勝で敗れてしまったのは、とても悔しかったです。でも、仲間と一試合でも多く試合をしようと話していたので、ここまで来れたことは嬉しく思います」と振り返ってくれました。
好きなプロ野球チームは「ヤクルトスワローズ」という中島さん。夢はプロ野球選手と話してくれました。
「ここまで来れたのは、指導してくれたコーチ、応援してくれた家族、そして一緒に戦った仲間のおかげです。チームの守備を信じて、思い切り投げることができました」と感謝の気持ちを打ち明けてくれた中島さん。今後のご活躍を応援しています。
・ノーシードから準決勝までたどり着いた野球部。おめでとうございます!
皆さんの身近で「技」を持っている守谷市民・出身の方がいらっしゃいましたら、ご紹介ください。
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