9月は茨城県認知症を知る月間です。
認知症は誰もがなり得るものです。
家族や身近な人が認知症になることなどを含め、多くの人にとって身近なものになっています。
認知症を自分事としてとらえ、今からできることを一緒に考えてみませんか?
■認知症とは
さまざまな脳の病気により、脳の神経細胞の働きが徐々に低下し、認知機能(記憶、判断力など)が低下し、社会生活に支障をきたした状態。
■認知症早期発見の目安
心当たりがあったらかかりつけ医に相談を!
○もの忘れがひどい
・今切ったばかりなのに、電話の相手の名前を忘れる
・同じことを何度も言う・問う・する
・しまい忘れ置き忘れが増え、いつも探し物をしている
・財布・通帳・衣類などを盗まれたと人を疑う
○判断・理解力が衰える
・料理・片付け・計算・運転などのミスが多くなった
・新しいことが覚えられない
・話のつじつまが合わない
・テレビ番組の内容が理解できなくなった
○時間・場所がわからない
・約束の日時や場所を間違えるようになった
・慣れた道でも迷うことがある
○人柄が変わる
・些細なことで怒りっぽくなった
・周りへの気づかいがなくなり頑固になった
・自分の失敗を人のせいにする
・「このごろ様子がおかしい」と周囲から言われた
○不安感が強い
・ひとりになると怖がったり寂しがったりする
・外出時、持ち物を何度も確かめる
・「頭が変になった」と本人が訴える
○意欲がなくなる
・下着を変えず、身だしなみを構わなくなった
・趣味や好きなテレビ番組に興味を示さなくなった
・ふさぎこんで何をするのも億おっ劫(おっくう)がりいやがる
出展:公益社団法人 認知症の人と家族の会
共生社会の実現を推進するための認知症基本法(令和6年1月1日施行)
「認知症の人を含めた国民一人一人がその個性を十分に発揮し、相互に人格と個性を尊重しつつ支え合いながら共生する活力ある社会を推進する」
■もしあなたが認知症になったら…
認知症になったらどうしたいか、本人の気持ち、家族の気持ちは人それぞれ。この機会に、話し合って、家族の気持ちを確かめてみてください。
時間がたつと状況や考えも変わるもの。認知症の程度、費用、家族の状況…それぞれに合った選択肢を見つけてください。
○自分の生活は?
・手伝ってもらいながら家で生活したい
・家族といたい
・放っておいてほしい
・仕事やボランティア活動など、できることは継続したい
○友人・ご近所さんにはどう接してほしい?
・自然な形で見守ってほしい
・一緒に趣味活動をしてほしい
・変な目で見られたくないので、知られたくない
○家族にはどう接してほしい?
・いつも通りに接してほしい
・認知症のことを理解してほしい
・施設に入れてほしい
・忘れるので、メモを書いてほしい
・仲良く楽しく過ごしたい
〈参考〉・認知症サポーター講座アンケート・広報もりや8月号アンケート
■認知症の世界を体験!「認知症フレンドリー講座」
バーチャルリアリティ(VR)で認知症の方が見えている世界を疑似体験し、認知症とともに暮らす、共生社会について考えてみませんか。
日時:9月28日(土)
・午前の部…10:00~12:00
・午後の部…14:00~16:00
会場:中央図書館 視聴覚室
講師:高梨竜(たかなしりゅう)氏(朝日新聞社「認知症フレンドリー講座」認定講師)
内容:VR体験、においテストなど
定員:各部先着30人
対象:18歳以上の市内在住・在勤の方
申込方法:9月24日(火)までに電話またはメール(氏名・生年月日・住所・電話番号・希望の部)で申し込む
申込・問合先:健幸長寿課 内線175、176
【メール】kenkou@city.moriya.ibaraki.jp
■心配だったら早めの受診を!「認知症は早期発見・早期治療が重要」
症状が軽いうちに適切な治療につながれば、進行を遅らせたり、関わり方によっては症状を改善したりすることができます。
○受診先:かかりつけ医、もの忘れ専門外来
市内のもの忘れ専門外来:
・さとう内科・脳神経外科クリニック【電話】21-1710 守谷市野木崎521-1
・総合守谷第一病院【電話】45-5111 守谷市松前台1-17
・ひがしクリニック慶友【電話】48-6001 守谷市松並1630-1
・南守谷クリニック【電話】21-1710 守谷市乙子40-1
○相談先:地域包括支援センター
・守谷市北部地域包括支援センター(特別養護老人ホームやまゆりの郷内)
【電話】21-2824
守谷市大山新田149-1
北守谷地区、大井沢地区、大野地区
・守谷市南部地域包括支援センター(ひがしクリニック慶友内)
【電話】38-4345
守谷市松並1630-1
守谷地区、高野地区、みずき野地区
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