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自治体の皆さまへ

自分事としてとらえる認知症 2

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茨城県守谷市

■認知症グループホーム(認知症対応型共同生活介護)
認知症になっても、その人らしく過ごすことが理想です。地域で生活するとは、住み慣れたまちで、これまで通りに自然な形で生活することにつながります。認知症グループホームは、地域に根差した、安心・安全な生活を提供しています。
入所要件:
・介護認定、要支援2以上
・守谷市に住民票があること

◆アンダンテ
守谷市本町402-1
【電話】48-0555
職員数:21人
入居者数:13人

[入居者の1日]
6:00~7:00 起床
7:00 朝食、歯磨き
8:00 皿洗い、洗濯、掃除…それぞれ役割を持ってお手伝い
10:00 お茶
11:00 レクリエーション…体操や脳トレ 歌の練習をすることも
12:00 昼食
13:00 身支度、レクリエーション
15:00 お茶…会いに来た家族や友達と過ごす人も
18:00 夕飯
19:00~22:00 順次就寝

○グループホームの特性
なじみの地域でなじみの人と生活できる環境になっています。ここに入居する前に、デイサービスで交流があった人と一緒になって「久しぶり!」なんて話がはずんだり、近所の友達が面会に来て、楽しくおしゃべりすることもあります。

○生活の中での役割を認識する
施設内では、食事の準備や片付けなど、お手伝いをしてもらうことがありますが、自分で役割を認識して、意欲的に活動しています。始めは家に帰りたがっていた方も、自分に役割ができたことで、施設での生活を楽しめるようになっています。今では、お手伝いの取り合いになってしまうことも(笑)

○本人や家族との信頼関係
基本的に施設では、認知症のない方と同じように接することを心がけています。家で自分のおじいちゃんおばあちゃんに接するように敬うことで、信頼関係を築けていると感じています。また、ご家族との信頼関係も重要で、電話や手紙で本人の様子をご家族に報告をしています。ご家族から、喜びのお電話やお手紙をいただくこともあります。

○地域との関わり
コロナ禍前は、避難訓練などで地域と協力していましたが、現在はちょっと薄れてしまっているので、また少しずつ交流をしていき、協力関係を築いていきたいですね。

○施設から市民の皆さんへ
認知症のことを正しく理解してもらえるよう、情報をお伝えしていきます。お気軽にお声がけください!

代表取締役 倉持晴美(くらもちはるみ)さん
介護支援専門員 飯村隼人(いいむらはやと)さん

◆市内のグループホーム
○ニチイケアセンター
守谷市薬師台5-17-8
【電話】47-8020

○花きりん
守谷市立沢980-1
【電話】20-0711

問合先:健幸長寿課 内線175

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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