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自治体の皆さまへ

市長所信表明

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茨城県守谷市

11月17日に執行された守谷市長選挙において当選した松丸修久市長が、12月11日に行われた令和6年守谷市議会12月定例月議会において所信を表明し、3期目の市政をスタートさせました。

■未来世代に確かな資産を残す 未来へつなぐまちづくり
守谷市長 松丸 修久(まつまるのぶひさ)

令和6年12月定例月議会に際し、これからの市政運営に対する所信の一端を申し上げます。市議会の皆様をはじめ、広く市民の皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。
11月の守谷市長選挙におきまして、多くの市民の皆様からのご支持を賜り、三期目の市政の舵取りを担わせていただくこととなりました。
平成28年12月に、市長に就任して以来、2期8年にわたり、4プラス1の「もりやビジョン」を掲げ、選択と集中、スピード感を持って市民の皆様の負託に応えるべく、守谷市政の発展にまい進してまいりました。
3期目となる今後の4年間につきましては、未来へつなぐまちづくり、未来づくりを使命とし、未来世代へ、確かな、豊かな、資産を残すまちづくりを進めていく所存です。
「未来は、今がつくる。」、「未来とは、今である。」
ドイツ生まれの理論物理学者、アルベルト・アインシュタインとアメリカの女性文化人類学者、マーガレット・ミードの言葉です。未来のための今であり、今の連続、積み重ねが、未来をつくるのです。
このことから、「未来へつなぐもりやビジョン」として、
「わくわく子育て王国もりや」未来へつなぐ教育・子育て
「いきいきシニア王国もりや」未来へつなぐ健幸
「地域主導・住民主導による市民王国もりや」未来へつなぐ地域・ひと
「スマートデジタル王国もりや」未来へつなぐDX
そして、「王国もりやの未来づくり」を、
これからの4年間の市政運営の柱と掲げ、既成概念にとらわれることなく、新たな発想で、果敢にチャレンジし、連携と協調を基に、守谷の未来づくりに、全身全霊を尽くしてまいります。特に、市民の皆様とお約束しました59プラス3の全ての事業について心血を注ぎ実現してまいります。
加えて、喫緊の課題へも対応してまいります。
第一に、つくばエクスプレス東京駅延伸の早期実現です。
つくばエクスプレスは、東京駅まで延伸し、東京駅方面と臨海部をつなぐ臨海地下鉄と接続する構想があります。さらに、この臨海地下鉄は、今後、羽田空港までの接続を検討するとされています。
つくばエクスプレス沿線自治体である守谷市としては、他の沿線自治体と一体となり、2040年の「守谷発・羽田空港行き」の実現に向け全力で活動してまいります。
第二に、(仮称)守谷サービスエリアスマートインターチェンジの早期開通です。
スマートインターチェンジの開通は、常磐自動車道へのアクセス時間の短縮と国道294号などの渋滞緩和、地域産業における輸送の効率化、新たな企業誘致、周辺自治体との相互連携による災害時の応援活動など、多くの整備効果が期待され、本市の発展において、極めて重要な役割を担うものです。一日でも早い開通に向けて、全力で取り組んでまいります。
以上、私の所信の一端を申し上げましたが、アメリカの神学者であり作家でもあった、ジェームズ・フリーマン・クラークの言葉に「政治屋は次の選挙を考え、政治家は次の世代を考える」とあります。
私は、真の政治家として、将来をしっかりと見据え、創造し、未来世代に、自信と誇りを持って、引き継ぐことのできる守谷市をつくってまいる所存であります。
そのためには市議会の皆様をはじめ、市民の皆様のご理解とご協力が不可欠です。
引き続きのご支援、ご協力をお願い申し上げまして、今後4年間の市政運営に関する所信表明といたします。

※掲載している内容は、議会で行った所信表明から抜粋・編集したものです。
所信表明の全文は、市ホームページでご覧いただけます。

問合先:秘書課 内線321

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