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【特集】ごみの捨て方を間違えると…! 2

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茨城県守谷市

■みんなが変われば守谷が変わる!!「守谷で発生しているごみ問題」
○分別誤り
常総環境センターでは、誤ったゴミを人の手で排除していますが、手作業での選別では、見逃してしまうものもあります。不純物が混ざることによりリサイクルなどに支障が出たり、今回の火災のように、大きな被害につながる場合があります。

○資源になるのにもったいない
コンビニ弁当のプラスチック製容器包装をごみに出すときは、どうしていますか? 汚れたプラスチックは不燃ごみとなり、最終処分場に埋め立てられますが、洗ってプラごみとして出せば、リサイクルできます。
しかし、現状の資源物の資源化率は約4割。つまり、出されているプラスチック製容器包装のうち、半分以上がリサイクルできていません。その理由の一つは、汚れたまま出されているから。もったいないですね。

○最終処分場がない?
リサイクルできなかったごみは焼却され、スラグとなり、最終処分場に埋め立てられますが、常総環境センター管内には最終処分場がありません。そのため、外部の処理業者に委託して処分しています。
循環型社会の実現のためにも、リサイクルできるものは極力リサイクルし、埋め立てるごみを減らすことが重要です。

○分別が細かすぎる?
ごみの分別が細かすぎると感じる方も多いのではないでしょうか。細かく分別するのは、資源をリサイクルに回すことで、少しでも廃棄されるごみを減らすため。他の地域によっては焼却され、灰となって廃棄されるごみも、細かく分別することで、分類ごとに適切なリサイクルに回しています。不燃ごみも、実はごみに含まれる鉄やアルミを機械で分別して、リサイクルしているんです。

◇不燃ごみのリサイクルの流れ
・運搬
回収したごみは、クレーンとベルトコンベアーで運搬されていきます。

・破袋
袋を破いて中身を取り出します。捨ててはいけない石などの硬いものは、機械を壊す原因に。

・手選別
人の手で危険なものを取り除きます。

・破砕
ごみを細かく砕いていきます。ここに危険物が混入すると、破壊・圧力によって火災などの事故につながってしまいます。

・機械選別
鉄・アルミ→リサイクルへ
その他→焼却してスラグとして廃棄

■ごみ分別の流れをチェック!

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