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今日からはじめる! 大切なあ・し・た!「自律神経を整える 最強の食事術!」

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茨城県守谷市

自律神経とは、血圧や呼吸数、体温などの身体のさまざまな機能を調整している神経系です。自律神経には交感神経と副交感神経があり、2つの神経が適切に機能することで身体はさまざまな状況に対応しています。意識的にコントロールができないため、食事などで自律神経を整える方法を知り、実践することが大切です。

■「腸脳相関」しています!
腸と脳は密接に連携し合っていて、それを仲介しているのが自律神経です。
腸は「第二の脳」と呼ばれる大切な器官。腸内環境が整えば自律神経も整い、心身の健康につながります。
・「脳」…自律神経のバランスを保つ
・第2の脳「腸」…腸内環境を整える

■腸から自律神経を整える最強の食事術
1 朝食で体内時計を正常に保つ
リセット効果で、1日のリズムをつくります。

2 1日3食で腸内のリズムを整える
腸に適度な刺激と休息を与えます。

3 腸内の善玉菌を増やす食品を積極的に食べる
消化・吸収を助け、免疫機能を高めます。
例)ヨーグルト、チーズ、納豆、みそ など

4 食物繊維で腸内をきれいに保つ
例)野菜、海藻、いも類、きのこ類 など

5 たんぱく質が自律神経の働きを高める
例)肉、魚、卵、大豆製品 など

6 よく噛んで食べる
腸内環境が整うことで脳を活性化する働きもあります。

■豆乳豚汁
自律神経を整えるレシピ 朝食にもおすすめです!
(1人分:エネルギー171kcal、たんぱく質11.1g、食塩相当量1.5g)
大豆(豆乳)の栄養が腸と脳に作用します!

○材料(2人分)
豚小間肉 80g
★大根(いちょう切り) 100g
★にんじん(いちょう切り) 40g
★ごぼう(斜め薄切り) 40g
★ブロッコリー(冷凍可) 40g
★生しいたけ(石づきを落とし、薄切り) 2枚(30g)
●だし汁(水200ml+顆粒だし小さじ1/2) 200ml
無調整豆乳 200ml
みそ 大さじ1
万能ねぎ(小口切り) 大さじ1

○作り方
(1)鍋に★、●の材料を入れて火にかける。煮立ったら豚肉を入れて、ほぐしながらアクをとり、弱火で5分程煮る。
(2)(1)にみそを溶き入れる。さらに豆乳を加えて沸騰直前で火を止める。
(3)器に盛りつけ、万能ねぎをのせる。

問合先:健幸長寿課 地域ケア推進G 内線174

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