国民健康保険が負担している医療費の主な財源は、皆さんに納めていただいている保険税です。医療費が増大し、収支のバランスが崩れると、国民健康保険税の負担が増えることにもつながってしまいます。一人ひとりの心がけや取り組みを通して、医療費の適正化にご協力ください。
■セルフメディケーションで健康管理
セルフメディケーションとは、「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること」です。適度な運動、バランスの取れた食事など、体調管理に取り組み、軽度な体調不良は市販薬(OTC医薬品)を使うなどして自分で手当てをしましょう。
■かかりつけ医・かかりつけ薬局を持つ
かかりつけ医を持つと、普段の健康状態や病歴、症状を把握してもらえるので、その人に合った健康管理のアドバイスが受けられます。また、かかりつけ薬局をもつことで複数の医療機関で処方された薬の重複や飲み合わせを確認してもらうことができます。
■低価格なジェネリック医薬品を上手に活用
ジェネリック医薬品(後発医薬品)とは、特許期間が過ぎた先発医薬品と同じ有効成分を含み、同等の効能・効果があると認められた医薬品のことです。先発医薬品と比べて低価格というメリットがあります。
■繰り返し使えるリフィル処方箋
リフィル処方箋とは、症状が安定している人に対して医師が認めた期間・回数内であれば、その都度診察を受けなくても繰り返し薬を受け取ることができる処方箋のことです。通院にかかる時間や体の負担のほか、経済的負担も軽減できます。
問合せ:医療保険課 国保年金係
【電話】0299-48-1111(内線1104)
<この記事についてアンケートにご協力ください。>