結核は今も全国で年間1万人以上が新たに結核と診断されている、重大な感染症です。特に高齢者の結核患者の割合が多い状況です。
結核は、菌を出している肺結核の人の咳やくしゃみなどの「しぶき」とともに結核菌が空気中に飛び散り、それを周りの人が直接吸い込むことで人から人に感染します。たんのからむ咳・微熱・身体のだるさなどが2週間以上続く場合は、早めに医療機関を受診してください。
■結核予防のために
・住民健診や職場の健診を受けましょう
・1歳前までにBCG接種を受けましょう
・高齢者は、症状が出ていなくても毎年胸部X線検査を受けましょう
■県内新登録結核患者数の推移(2018~2022年)
問合せ:中央保健所保健指導課
【電話】029-241-0571
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