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自治体の皆さまへ

《守りたい 未来があるから 火の用心》春季全国火災予防運動週間です

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茨城県小美玉市

■火災予防運動の目的
火災予防運動は、尊い命と大切な財産を火災から守ることを目的に実施しています。火災はちょっとした不注意や不始末から発生します。火の取り扱いには十分注意し、大切な命や財産を火災から守りましょう。
火災予防運動週間:3月1日(土)~7日(金)

■地震火災対策
大規模地震発生時には、火災が多くの地点で同時に発生するおそれがあります。消防力が不足し、住宅密集地などでは大規模な火災が発生する危険性が高くなります。近年の大規模地震では、電気に起因する火災が多く発生し、停電からの復旧後の再通電の際に出火する「通電火災」の発生が懸念されます。避難のため住人が不在にしているときに通電火災が起こると、出火時の初期消火が行えないといった恐れがあり被害が拡大しやすくなっています。

○通電火災の主な原因
・損傷した配線などに再通電し、発熱発火する。
・転倒したヒーターに可燃物が接触した状態で再通電し、着火する。
・再通電時に発生した電気的火花が、漏れ出たガスに引火し、爆発する。

■地震火災を防ぐポイント
○事前の対策
・感震ブレーカーを設置する。
・住まいの耐震性を確保する。
・家具等の転倒防止対策(固定)を行う。
・ストーブ等の周辺は可燃物を置かないようにする。
・住宅用消火器を設置し使用方法について確認する。
・住宅用火災警報器を設置する。

○地震直後の行動
・停電中は電気器具のスイッチを切るとともに電源プラグをコンセントから抜く。
・避難するときはブレーカーを落とす。
・石油機器からの油漏れの有無を確認する。

○地震発生後しばらくしてから
・ガス機器、電気器具、石油器具の使用を再開するときは、機器に破損がないことを確認する。
・再通電後は、電気器具に異常がないか注意する(煙・匂い)。

問合せ:消防本部 予防課
【電話】0299-58-5923

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