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[特集]第1回おみたま花火大会

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茨城県小美玉市

◆新たな魅力を今、おみたまの空へ

玉里地区の大井戸湖岸公園で開催された「第一回おみたま花火大会」。
市内小中学生から募集した「新たな魅力を今、おみたまの空へ」をテーマに、霞ヶ浦湖上から夜空へと花火が打ち上がりました。
花火や会場の雰囲気など、当日の様子をレポートします。

10月7日、小美玉市ではじめての花火大会「第一回おみたま花火大会」が会場周辺の地域や各種団体の皆さんの協力のもと行われ、約3万8000人が来場しました。会場の大井戸湖岸公園には有料観覧席としてゆったりと花火を鑑賞できるテーブルと椅子が置かれ、市商工会青年部が企画したステージイベントに足を止める来場者の姿もありました。小川地区で活動する粋州囃子連と小川大獅子會によるお囃子や獅子舞い、地元の方の出店や露店が並び、来場者は花火大会がスタートするまでの時間を楽しんでいました。花火大会は来場者の皆さんのかけ声に合わせて「カウントダウン開幕花火~祝砲・一斉打ち~」を打ち上げてスタート。音楽が融合した約5000発の花火が霞ケ浦湖上の夜空を彩りました。
花火大会はおみたまの新たな魅力として、来場者の心に大切な思い出を残しては幕を閉じました。

◆ご協力ありがとうございました!
花火大会から一夜明けた8日(日)、地域の方や企業の皆さんと協力しながら、会場や周辺地域で清掃活動を行いました。大会開催に向けては、さまざまな方の協力に支えられて花火大会を開催することができました。

○第1回おみたま花火大会収支
収入:6,700万円
(市補助金3,500万円、協賛金、チケット売上)
支出:4,100万円
(花火打上費、送迎バス、使用料など)
差額:2,600万円(市へ戻入)
※金額は精算中のため変動が生じる場合があります。

◆写真で振り返るおみたま花火大会
会場の雰囲気や夜空に咲いた花火の様子など
花火大会当日を写真で振り返ります。

「大きな花火の迫力に家族全員大興奮でした。」
茂原(しげはら)潤平(じゅんぺい)さん、彩子(あやこ)さん、なこちゃん

「花火と音楽が融合して素敵でした。お祭り感もあって良かった!」
榎本(えのもと)文雄(ふみお)さん、優杏(ゆあ)さん、律奈(りな)さん、久美子(くみこ)さん

「いろいろな出店があって、食事も楽しみながら、湖上から上がる綺麗な花火を見れました!」
斎藤(さいとう)真依(まい)さん、翔(しょう)さん、由紀(ゆき)さん

「花火の豆知識もあって勉強になりました!フィナーレの花火も盛り上がりました。」
齋藤(さいとう)真里佳(まりか)さん、友里奈(ゆりな)さん、鈴木(すずき)結女(ゆめ)さん、萩原(はぎわら)涼介(りょうすけ)さん

◆《花火師の声》子どもたちの心に残る花火を
(株)山﨑煙火製造所 代表 山﨑(やまざき)智弘(ともひろ)さん
花火大会終了後、たくさんの方から「すごく綺麗だった」「また、山﨑さんの花火がみたい」など温かいメッセージをいただき嬉しかったです。第1回なので、メリハリを付けながら、ストーリー性のある演出を意識してプログラムを考えました。子どもたちが花火を見て何かを感じてくれたらと思います。また、花火大会の日に合わせて地元を離れた人が帰省して家族で見るようなイベントになることを期待しています。

◆《実行委員長の声》霞ケ浦から上がる唯一の花火
小美玉市花火大会 実行委員会委員長 額賀(ぬかが)茂樹(しげき)さん
当日、心配していた天気も問題なく、音とマッチした花火を霞ケ浦湖上で行えたことは、新たな小美玉市の魅力になったと思っています。花火大会終了後に会場で花火の感想を話す来場者の表情を見た時、開催して良かったなと感じました。駐車場や会場までのアクセスなど、様々な課題が残りましたが、霞ケ浦湖上で上がる唯一の花火大会として、次回の開催に向けて、課題を整理しながら続けていきたいと思います。

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