茨城空港では、冬季の安全運航のため航空機に積もった雪を除き、新たな着氷を防ぐため、航空機への防除雪氷剤(ADF)の散布作業を行っています。これまで、無色の防除雪氷剤を使用していましたが、国際規格の改定により着色(有色)された防除雪氷剤が令和6年度冬季より、茨城空港でも使用される予定です。
※使用する防除雪氷剤は空港内の離陸滑走中に航空機から落下し、空港排水を通じて、活性炭フィルターで脱色の措置を行い外へ放流されます。
■防除雪氷剤(ADF)の成分
・主成分のプロピレングリコールは生分解性があり、体内に蓄積されません。
・着色するための成分は、食品やシャンプー、石鹸などの着色に使用されているもので、人体や自然環境に影響を与えません。
問合せ:基地・空港対策課 空港対策係
【電話】0299-48-1111(内線2141・2142)
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