◆時代に合った仕事を生み出し、この地で生きる
玉里地区で、来年春に古民家ゲストハウスの開業を目指しています。元は船大工の方の住居だった古民家を縁あって引き受け、活用方法を考えた末にゲストハウス事業の立ち上げを決意し、リノベーションを進めています。母屋からは筑波山も見えるので、くつろげる空間と美しい景色を楽しめる場所にしたいです。訪れた人と地域の人の交流の場にする構想もあります。
生まれ育ちは大阪です。玉里地区には父の実家があり、子どもの頃に遊びに来たときにきれいな場所だと思っていました。古くから続く家でしたが跡継ぎがおらず、子ども心に「自分が跡を継がなきゃ」という想いを抱くようになり、大学受験を機に引越してきました。その後、都内勤務時代に経験したアパート暮らしは、狭いところが苦手な私にはとてもつらかったです。震災も契機になって、この地を起点に働きたいと思い独立しました。
まずはこの挑戦を成功させ、周りに空き家を活用したカフェやレストランなどが増えていけばと思います。散策して観光できる魅力あるエリアにして、地域全体が潤っていくようにしたいです。
○話を聞いたひと
櫻井守(さくらいまもる)さん(40歳)
大阪府堺市出身。大学受験を機に、玉里地区にある父の実家に移住。大学院卒業後、資産運用会社勤務を経て独立し、証券アナリスト、電気供給業、不動産賃貸業を営む。母、妻、子(2歳)の4人家族。
■令和6年度住宅取得助成金申請期限は1月31日まで
◇住宅取得(登記)が2024年3月31日以前の方
(1)移住促進住宅取得補助金
2022年4月1日以降に取得契約し、2024年3月31日までに登記が完了した住宅にお住まいの方が対象です。
・新築(購入含む)
住宅購入経費の4%以内(限度額30万円)
・中古住宅
住宅購入経費の20%以内(限度額20万円)
・条件により加算あり
◇住宅取得(登記)が2024年4月1日以降の方
(2)若年世帯等住宅取得助成金
2024年4月1日以降に登記が完了した住宅(新築または中古)にお住まいの方で、若年世帯(いずれかが40歳未満の夫婦)または子育て世帯(18歳以下の子と同居)に該当する方が対象です(市内に他の住宅を所有している方は除く)。
・県外転入…40万円
・県内転入…10万円
・市内転居…10万円
・条件により加算あり(市内転居を除く)
Q.2月1日以降は申請できないの?
(1)…令和7年1月31日で事業終了となります。
(2)…令和7年4月以降に申請できます。ただし、申請期限は登記 完了日の翌日から起算して6か月以内です。詳細は広報紙、ホームページでお知らせします。
詳しくはこちら:【ID】010592(二次元コードは本紙をご参照ください)
問合せ:魅力発信課 移住定住推進係
【電話】0299-48-1111(内線1251)
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◇小美玉市移住定住サイト
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◇市民レポーターによる地元密着ウェブメディア TOWN JOURNAL OMITAMA
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