まだ食べられるのに廃棄される食品(食品ロス)は、日本で年間523万トン(※)、国民一人当たりに換算すると、お茶碗約1杯分(約114g)の食べものが毎日捨てられています。日本の食品ロスの約半数は家庭から排出されており、家庭の食品ロスを減らすことで食費の無駄遣いを防ぎ、ごみも減らせるので環境にも配慮できます。
※農林水産省及び環境省「令和3年度推計」
《家庭で捨てられやすい食品》
1位 主食(ごはん、パン、麺類)
2位 野菜
3位 おかず
《捨ててしまう理由》
1位 食べきれなかった
2位 傷ませてしまった
3位 賞味期限・消費期限が切れていた
■食品ロスを減らす3つのコツ
1.買いすぎない
家にある食材と家族の食事の予定を確認してから、必要な分だけ買いましょう。生鮮品は新鮮なうちに食べきれる量を買うことも大切です。
2.作りすぎない
体調や家族の予定などを考えて、作りすぎないようにしましょう。
3.食べ残さない
作った料理は、早めにおいしく食べきりましょう。
過去の栄養士コラムはこちら:【ID】007562(二次元コードは本紙をご参照ください)
問合せ:健康増進課 健康支援係
【電話】0299-48-0221(内線4003)
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