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[特集]心も身体もぽっかぽか おみたま湯めぐりのススメ(1)

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茨城県小美玉市

湯気が立つ大きな湯船。
入ればたちまち、寒さに縮んだ身体がほぐれていく。
ああ、なんていい気持ち…。

■近場の外湯に出かけよう
寒さ厳しいこの時期、温かいお風呂に浸かるのは至福の時間。古くから日本人に親しまれてきたお風呂には、心身を健康にするさまざまな効果があります。特に大きな湯船に浸かったときのリフレッシュ効果は高く、多くの人が「疲れを癒すため」「健康に良い」という理由で入浴施設を利用しています。
たまにしか行けない遠方の温泉とは違い、「近場の外湯」には気軽に通えるメリットがあります。市内にある3つの入浴施設は、それぞれに魅力的な特色があり、年齢を問わず人気を集めています。
寒い冬こそ、「近場の外湯」でぽかぽかに。常連さんも初めての方も、湯めぐりスタンプラリーを片手に、お気に入りのお風呂を探しに出かけてみませんか。

◆プロサウナーに聞く!お風呂のスゴイ効果
お風呂やサウナでじんわり汗をかいて、心も身体も健康になりましょう!入浴マナー(P5)を忘れずに、自分なりの楽しみ方を見つけてみて!

プロサウナー 田山健一郎(たやまけんいちろう)さん
小美玉市出身。CosmicTown(下妻市)の運営を手掛ける。サウナスパプロフェッショナルマネジャー。熱波アウフグース協会認定熱波師A。

〔1〕血行が良くなり関節や筋肉の痛み軽減
お湯に浸かると、身体の芯から温まります。温熱効果で体表面の血流が良くなり、それが全身に運ばれるからです。水圧も加わり、たまった疲労物質などが流されて、身体のコリや痛みが軽減されます。

〔2〕汗をかくことで皮膚が清潔に
シャワーを浴びれば身体表面の汚れは落ちますが、汗は出ません。湯船に浸り汗をかくことで、汗腺もきれいになります。清潔で健康的な肌を保つためには、湯船に浸かることをおすすめします。

〔3〕入眠効果で寝つきが良くなる
眠気は体温が下がるときに起きるといわれています。寝る90分くらい前に、40℃の風呂に10分ほど入り一時的に体温を上げます。体温が徐々に下がることで自然な眠気が起き、寝つきが良くなります。

〔4〕リラックス効果でストレス緩和
入浴はストレス緩和にも効果的。副交感神経が優位になり、心身ともにリラックスできます。特に銭湯などの大きな浴槽に浸かったときの気持ちよさは格別!疲れが取れ、脳が冴えわたります。

◆入浴施設利用者アンケート調査結果
市内入浴施設3館で行った調査では、利用者の51%がその施設に週1回以上通う常連客。
他館にも行くと答えた人は46%で、市内での湯めぐりを楽しむ人は少数派でした。利用理由では風呂設備の良さを挙げた人が最も多く、「癒し」や「健康」を求める声が続きました。

Q.この施設の利用頻度は?

Q.市内入浴施設3館の利用状況

Q.入浴施設を利用する理由は?(複数回答あり)

※市内入浴施設3館で実施した、入浴利用者を対象にした店頭アンケート調査より。
調査期間:2023年12月26日~2024年1月15日。
回答者数:245名。

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