[特集]笑顔をつくるメロン(1)

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甘い香りにワクワク
ひと口食べれば、ジューシー♪
みんなニコニコ
思わず笑顔がこぼれます

言わずと知れたメロン王国の茨城県は、生産量日本一を誇るメロンの一大産地。春から夏にかけてさまざまな種類のメロンが出回り、旬のメロンを楽しむことができます。
そのままでも、スイーツでもおいしいメロンは、どのように作られているのでしょうか。知られざるメロンの世界に触れて、メロンの季節を満喫しましょう!

■市内で主に生産されるメロン図鑑
《メロン1》アンデスメロン
甘みが強く、果汁の多さが特徴の緑肉系メロン。マスクメロンに似た風味があります。名前の由来は「作って安心」「売って安心」「買って安心」の「安心ですメロン」から。※

《メロン2》レノンメロン
網目が細かな赤肉系メロン。糖度が高く、熟すと豊富な果汁で果肉がなめらかになるのが特徴。大玉でありながら可食部が多く、しつこくない甘みを皮付近まで堪能できます。

《メロン3》タカミメロン
濃厚な味としっかりとした歯ごたえが特徴の緑肉系メロン。マスクメロンのようなネットの盛り上がりはなく、濃い緑色の皮の全体に薄くネットが現れます。※

■農家さんに聞いた!メロンの見極め方
○ヘタまでネットがある
ヘタの周りにある薄い緑色の部分や、反対側をチェック。
ここまでネットが入り込んでいるものは、甘いメロンの可能性大です(ヘタ部分にネットが入らない品種もあります)。

○食べ頃は触って判断
メロンは追熟すると甘さが増します。手に持ってみて、お尻の部分が少し柔らかく、他の部分がまだ固いくらいが食べ頃。
注意：メロンを触るときは優しく扱いましょう。

◆小美玉市産メロンが買える場所
販売状況はメロンの生育状況により変動します。
最新の入荷情報は店舗にお問い合わせください。

○空のえきそ・ら・ら農産物直売所
《タカミメロン》販売時期：5月～6月下旬くらい
住所：小美玉市山野1628-44
【電話】0299-56-5200
9：00～18：00　火曜日定休

◆全国トップのメロン王国茨城県で産出額第4位
第1位　鉾田市　75.3億円
第2位　八千代町　22.5億円
第3位　茨城町　13.5億円
第4位　小美玉市　4.5億円

小美玉市のメロン産出額は県内第4位。茨城メロン王国を支える一角を担っています。多くは首都圏の市場に出荷されますが、一部は市内の店舗でも販売しています。

出典：農林水産省令和4年市町村別農業産出額(推計)

※JAグループ茨城Amoreより一部引用