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[特集]笑顔をつくるメロン(2)

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茨城県小美玉市

■おいしいっ!1,000円以下で楽しめる!メロンスイーツ

○菓子工房nagai
丸ごとメロン
778円(税込)
《5~6月くらいまで》
オトメ、アンデスなどの鉾田市産メロンをぜいたくに丸ごと半分使用。ミルクプリンの下にはカスタードやスポンジ、季節のフルーツも隠れている。
住所:小美玉市田木谷91-5
【電話】0299-58-2131
9:00~18:30 火曜日定休

○パティスリーアリス
メロンショート
480円(税込)
《5~6月くらいまで》
アンデス、タカミ、イバラキングなどの茨城県産メロンを使用。完熟メロンと軽い口当たりのスポンジが相まって、とろけるような軽い食感。
住所:小美玉市中延142-1
【電話】0299-57-2822
10:00~19:00(無くなり次第終了)
火曜日・第2・4月曜日定休、不定休あり

○菓子のはしもと
メロンバウム(小)
220円(税込)
《通年で販売中》
2種類のメロンバウムは、鉾田市産のクインシー(赤肉)とアンデス(緑肉)の果肉と果汁をたっぷり使用したこだわりの一品。風味の違いを楽しんで。
赤肉は箱入りの大サイズもあります
住所:小美玉市山野1707-1
【電話】0299-37-1919
8:00~18:00 水曜日定休

◆メロンスイーツ食べてみた!
○メロンショートは飲み物みたい!丸ごとメロンもおいしい!
市シティプロモーション推進懇談会 海老原徹さん
近くの洋菓子店をよく利用しますが、季節限定のメロンスイーツは初めて。こんなにあるとは思わなかったので驚きました。どれもおいしかったです!

○バウムはメロンそのものを食べてるような濃厚な味でした!
タウンジャーナル小美玉 齋藤友幸さん
スイーツが好きで、おみたまヨーグルトやソフトクリームをよくいただきます。メロンスイーツはメロンの品種ごとに風味が違うので、食べ比べる楽しみがありますね!
撮影協力:大町Base.cafe

◆生産者インタビュー
JA新ひたち野 美野里メロン生産部会
小池(こいけ)亮太(りょうた)さん(38歳)
民間企業で勤務後、23歳で就農。メロン生産歴15年。市農業青年クラブの活動や子ども食堂にメロンを提供するボランティアにも取り組む。

○メロンの甘さにこだわり
祖父の代から続くメロン農家で、両親や妻と自分の4人でメロンを生産しています。レノンメロン⦅赤肉⦆とオトメメロン⦅緑肉⦆の2種を、JAを通じて東京の市場に出荷します。出荷時期は春⦅3月下旬~4月中旬⦆と夏⦅6月中旬~7月上旬⦆の2回です。一大産地である鉾田市産メロンのピークが5~6月のため、時期をずらして出荷することで差別化を図っています。
メロンは時間と手間のかかる作物です。秋頃に土づくりを始め、冬の寒さをしのぐため3層のビニールハウスを建て、苗を植え付けます。その後は不要なつるを取り除く作業や温度管理、受粉や摘果など、人の手での作業が続きます。ハウス内は春先でも真夏のような暑さなので、その中での管理作業やメロンの収穫は、体力がいる仕事です。そのためか、メロンをやめて別の作物に転向する生産者も多く、以前に比べるとメロン農家の軒数は少なくなりました。値段が高いイメージがあるかもしれませんが、良いメロンを作るにはそれだけ手間が必要。メロン生産がもっと評価されるといいなと思います。
メロンの糖度は収穫のタイミングで左右されるので、見極めが大事です。食べた人に「おいしい!」と言ってもらうため、これからも甘くておいしいメロン作りにこだわっていきたいです。

■おいしいっ!メロンができるまで
~メロン生産者 小池さんの場合~

○おいしい獲り頃は人の目で確認!
メロンの収穫適期は、受粉した日から計算できます。人の手で受粉する場合と違い、ミツバチ受粉はいつ受粉したかわからないため、すべてのメロンを目視でチェックして獲り頃を見極めるそうです。職人技ですね!

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