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■中学生へ、AIについての講演を行いました
4月12日から18日にあすなろの里で開催された「中1オリエンテーションキャンプ」で、市内の中学校1年生に向けてAIに関する講演を行いました。この講演は、令和4年度に株式会社本田技術研究所と締結した「AIまちづくりへ向けた技術実証実験に関する協定」の一環として実施したものです。
講師には市職員のほか、本田技術研究所の社員も迎え、AIや自動運転などの最先端の研究について学びました。講演終了後は本田技術研究所が市内での技術実証実験で実際に使用している車両を見学し、生徒たちは興味津々な様子でした。生徒からは「自動運転が当たり前の光景になると考えると、とてもわくわくする」「常総市の未来が楽しみになった」などの感想が寄せられており、科学技術への関心や未来への期待感の高まりがうかがえました。市では、今後もこのような学びの場を提供していきます。

■令和5年度合同入社式を開催
4月17日、企業や業種の垣根を越えて同じ地域で働く『同期』として横のつながりをつくることを目的とした常総市合同入社式を開催しました。今年はJA常総ひかり、あすなろダイニングand里カフェ、常総市の新規採用職員23人が参加しました。式典では、市長による挨拶と記念品贈呈の後、ビジネスマナー講習および交流会を実施し、社会人としての自覚や人脈形成のよい機会となりました。

■あすなろの里で田んぼ長期体験がスタート
あすなろの里では、無農薬・無肥料の田んぼでイネを育て同時に生きる動植物の観察を行う、田んぼ長期体験が5月3日から始まりました。市内外から108人の参加者が親子で作付け体験を行いました。子どもたちは、泥の感触を感じながらイネがどのようにお米を実らせるのか、観察をしながら生物多様性について理解を深めます。
里山はいきものの宝庫。観察しながら、みんなで育てた稲は9月に昔ながらの農機具を用いて脱穀します。秋は田んぼでお米パーティを行う予定です。