令和5年度の市の決算が9月定例会議で認定されました。令和5年度決算とは、令和5年4月1日から令和6年3月31日までの歳入歳出の実績のことです。
令和5年度の一般会計の決算規模は、歳入264億3,484万円(対前年度比12.7%減)、歳出が248億5,621万円(対前年度比12.6%減)で、歳入と歳出の差引額から翌年度に繰り越すべき財源を除いた実質収支額は10億2,945万円でした。
令和4年度に実施された、強い農業・担い手づくり総合支援交付金事業の影響により、歳入面では県支出金が18億306万円(対前年度比54.4%減)、歳出面では農林水産業費が7億7,002万円(対前年度比75.5%減)の減少となりました。
その他歳入では、法人市民税については3億4,088万円(対前年度比29.6%減)の減少となりました。また、道の駅整備事業の終了などに伴い、国庫支出金については12億2,922万円(対前年度比22.5%減)、市債については9億459万円(対前年度比63.1%減)の減少となっています。
■一般会計の歳入
諸収入 5億9,020万円
市債 5億2,831万円
寄附金 4億7,646万円
地方譲与税 3億3,166万円
使用料及び手数料 1億9,977万円
法人事業税交付金 1億9,512万円
分担金及び負担金 1億6,267万円
地方特例交付金 6,498万円
株式等譲渡所得割交付金 4,897万円
財産収入 4,678万円
繰入金 4,467万円
配当割交付金 4,384万円
ゴルフ場利用税交付金 3,781万円
自動車税環境性能割交付金 3,559万円
交通安全対策特別交付金 600万円
自動車取得税交付金 237万円
利子割交付金 231万円
▽市民1人あたりが納めたお金…147,982円
※令和6年3月31日現在の人口59,083人で計算
個人市民税 50,703円
固定資産税(土地・家屋) 83,812円
軽自動車税(種別割) 3,578円
市たばこ税 9,889円
■一般会計の歳出
農林水産業費 7億7,001万円
商工費 4億2,030万円
議会費 2億2,260万円
労働費 1,009万円
災害復旧費 401万円
Q.歳入合計と歳出合計の差額は、何に使われるのですか?
A.歳入合計と歳出合計の差額は、主に翌年度の事業に使われます。
Q.民生費とは何ですか?
A.「民生費」とは市民の一定水準の生活と安定した社会生活を保障するために必要な経費で、社会福祉、障がい者福祉、高齢者福祉、児童福祉、生活保護などの経費です。
▽市民1人あたりに使われたお金…420,700円
民生費 165,710円
総務費 52,706円
土木費 40,566円
教育費 40,251円
その他(公債費、衛生費など) 121,467円
■特別会計
■水道事業会計
■下水道事業会計
※各会計の歳入歳出ごとに四捨五入しているため、計が合わないことがあります。
決算に関するホームページは本紙掲載の二次元コード参照
問い合わせ=(水)財政課
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