■わんぱく相撲全国大会で健闘
5月12日に行われた「わんぱく相撲常総場所」と6月23日の茨城ブロック大会を勝ち抜き、全国大会出場を決めた水海道小学校6年の土田らんさんと吉沼小学校(つくば市)6年の斉藤心翔(きよと)さん、富士見ヶ丘小学校(つくばみらい市)4年の色川遥音(はると)さんが7月23日、神達市長を表敬訪問し大会への意気込みを語りました。
土田さんは9月22日に愛媛県松山市で行われた「第5回わんぱく相撲女子全国大会」で熱戦を繰り広げましたが、惜しくも初戦で敗退しました。斉藤さんと色川さんは8月4日に両国国技館で行われた「第39回わんぱく相撲全国大会」に出場し、斉藤さんは惜しくも初戦で敗退、色川さんは2回戦で敗退しましたが、出場した3人は全国大会の舞台で勇姿を見せてくれました。
■中学生が地域の環境美化に貢献
8月20日に水海道第一高等学校附属中学校の生徒9人が、地域の環境美化活動の一環として、水海道駅構内の2か所に花の苗を植栽しました。
この取り組みは、地域への貢献活動を通じて生徒のボランティア精神を育むことを目的に行われ、参加した生徒たちは真剣な表情で1株1株丁寧にプランターへの植栽作業を行っていました。プランターが設置された駅は華やかな雰囲気に包まれていました。
■多文化共生推進員養成研修を開催
9月7日・14日・28日に市役所市民ホールで、常総市多文化共生推進員に認定するための研修を行いました。多文化共生推進員とは、常総市に住む外国人と日本人のかけはしとなるような役割を担っていただく方々です。
研修では外国人と日本人の間にある問題に対し、参加した方ができることや市と協力し合ってできることなど活発な意見が交わされました。担当者は「今回の研修で浮彫りとなった問題を踏まえ、今後、認定された多文化共生推進員の皆さんが市の多文化共生社会の実現に向けて活動していただけることを期待しています」と話していました。
■第57回常総きぬ川花火大会を開催
9月21日、水海道橋本町周辺の鬼怒川河畔で第57回常総きぬ川花火大会を開催しました。
今年は、市が掲げる「こどもまんなかまちづくり」の一環として小学生以下の自由席への入場を無料として実施しました。メッセージ花火や創作スターマインなど約1万3000発の花火が秋の夜空を彩り、訪れた約12万人の来場者からは大きな歓声が上がっていました。
■安全狩猟射撃決勝大会で優勝
9月28日に茨城県狩猟者研修センター射撃場で実施された令和6年度安全狩猟射撃決勝大会で、猟友会常総支部はトラップ団体部門で253点を取得し優勝、スキート団体部門で245点を取得し第3位、トラップ個人部門で戸塚聖嗣(せいじ)さんが93点を取得し優勝という優れた成績を収めました。
市は「このたびは優勝おめでとうございます。猟友会常総支部の皆さんは、狩猟に係る各種大会へ積極的に参加し、狩猟技術の向上ならびに必要な知識の習得に努め、日頃より野生鳥獣の駆除や獣害防止活動に協力いただいています」と話していました。
■つくば市との広域避難訓練を実施
10月13日につくば市の協力のもと、五箇地区自主防災連絡協議会の皆さんが広域避難訓練を実施しました。
つくば市の豊里柔剣道場は、五箇地区から小貝川を挟んで15分で避難可能な施設で、鬼怒川が氾濫した場合の避難先として想定されています。
豊里柔剣道場に避難してきた57人の五箇地区の皆さんは、避難所入所の手続きや、間仕切りテントの組み立てからエアベッドの設置などを実際に体験しながら、避難所開設・運営訓練を行いました。
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