永年にわたり各分野でご活躍された方々に贈られる「秋の叙勲」「危険業務従事者叙勲」に、市内から3名の方が栄誉に輝きました。その中から2名の方をご紹介します。
■寺田富次郎(てらだとみじろう)氏
瑞宝双光章(消防功労)
寺田富次郎氏(73歳・新石下)は、昭和52年に石下町消防団に入団以来、44年余の長きにわたり災害現場の第一線に立ち、各種防災活動に専念するとともに、積極的な消防活動を展開し、消防団の発展に尽力されました。この間、副団長、団長を務められ、平成22年10月の水海道、石下の両消防団の統合や団員の教育指導、消防団の円滑な運営にも手腕を発揮され、平成30年には藍綬褒章を授与されました。
■大坂 勇(おおさかいさむ)氏
瑞宝単光章(消防功労)
大坂勇氏(68歳・国生)は、昭和59年に石下町消防団に入団以来、37年余の長きにわたり災害現場の第一線に立ち、各種防災活動に専念するとともに、積極的な消防活動を展開し、消防団の発展に尽力されました。平成29年には副団長に就任し、卓越した指揮統率力によって、団の統率や団員の指導育成、指導体制の強化充実に手腕を発揮したほか、消防施設の近代化にも大きく貢献されました。
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