■令和6年度 戦争遺品展~未来へつなぐ~
7月10日から24日まで、生涯学習センターにおいて、市内出身の戦没者の戦争遺品を中心に展示した戦争遺品展を開催しました。
若い世代の方々へ戦争を語り継ぐ事業として、常総市戦没者遺族会が中心となって活動を行い、多くの方が訪れていました。来場者からは「戦争の悲惨さを再確認できた」「今の幸せが続いてほしい」などの声がありました。
■石下柔道部の寺田選手がパリオリンピックに出場
今年の7月に開催されたパリオリンピックの柔道男子73キロ級において、タイ代表として出場した石下柔道部出身の寺田正幸(日本名:小松崎正幸)選手が、オリンピック開会前の7月11日に神達市長を表敬訪問しました。
表敬訪問では、同席した常総市スポーツ協会理事で石下柔道部監督の秋田俊勝さんからの選手紹介のあと、寺田選手は「柔道家としてメダル獲得を目指します」と意気込みを語っていました。
神達市長は「寺田選手は、常総市のご出身でもあり、歴史と伝統のある石下柔道部のご出身でもありますので、オリンピック出場を心からお祝いするとともに、ご健闘をお祈りいたします。是非とも市を上げて応援したいと思います」との激励の言葉を贈っていました。
■宝くじの助成金で備品を整備
(一財)自治総合センターでは、宝くじの社会貢献広報事業として、地域コミュニティ活動に必要な備品などを整備するための助成を行っています。
今年度は上新田自治区で、コミュニティ活動備品の整備を行い、菅原地区の上新田農村集落センターに配置しました。これにより、地域住民の融和と親睦の輪が広がり、地域コミュニティの振興と賑わいが期待されます。
■水海道あすなろの里 夏の夕涼み会を開催
7月27日・28日に水海道あすなろの里にて「夏の夕涼み会」を開催しました。
来場者はバルーンアートや射的、スーパーボールすくいやヨーヨー釣りなどを楽しんでいました。ステージではガマの油売り口上やハワイアンバンド、太鼓の演奏などが会場を盛り上げていました。
■カーボンニュートラル市民講座を開催
7月27日に、カーボンニュートラル市民講座を開催しました。
講座では、環境省の環境カウンセラーであるNPO法人エコレン・秋田敏雄事務局長による「世界で起きている災害級の気候変動(地球温暖化このままでいいの?)」と、包括連携協定を締結している大塚製薬(株)竹下浩一さんから「熱中症とその対策」についての説明がありました。約40人の市民が参加し、温暖化の経緯や原因である二酸化炭素の排出削減にどう取り組むべきか、また温暖化への適応として熱中症にどう対策するかについて学んでいました。参加者からは「温暖化の深刻な状況や、熱中症の予防などについての知識を深めることができた」との声がありました。
■新たな常総市オリジナルヒーローが誕生
市では、市に対する愛着を深めてもらうため、子どもたちに職業体験や歴史講座を通じたヒーロー作りワークショップを実施しており、今までに誕生した5人のヒーローに加え、2人の新たなヒーローが誕生しました。
5月12日に千姫まつり会場で開催した「千姫講座+ヒーロー作りワークショップ」では、市内小学生の親子9組が参加し、千姫様を学びながらヒーロー作りに取り組んでいました。その中から、山本沙和(さわ)さん(石下小学校4年)と佐々木柊(しゅう)さん(水海道小学校3年)の作品が優秀賞に選ばれ、8月18日にお披露目会と表彰式を行いました。
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