謹んで新年のごあいさつを申し上げます。
皆様には、希望に満ちた新春を健やかにお迎えのこととお慶び申し上げますとともに、日頃より市政に対して深いご理解とご協力をいただき厚く御礼申し上げます。
昨年を振り返りますと、各地域の行事で多くの市民の皆様とお会いすることができ、そこでたくさんの対話をさせていただきました。市民の皆様の期待を背負い、今後も皆様と一緒に市政運営に取り組んでまいります。
常総市長 神達岳志
■子育て支援の充実
全国的にも少子化が進んでおり、本市においても少子化は深刻な課題として捉えております。
安心して出産、子育てができるよう経済面や環境面において切れ目のない支援および充実を図り、地域の宝でもある子どもたちが健やかに成長できるよう子育てしやすいまちを目指します。
■アグリサイエンスバレー常総を活かしたまちづくり
昨年、アグリサイエンスバレー常総内に温浴施設がオープンし、今後、さらなる賑わいが期待できます。令和5年4月に開業した道の駅常総は、開業以来昨年の12月までで約400万人の方にお越しをいただいております。今後はアグリサイエンスバレー常総の様々な施設との相乗効果を活かし、常総市のさらなる発展、また、この経済効果を様々な施策・サービスとして市民の皆様に還元できるよう取り組んでまいります。
■防災・減災対策
近年、気候変動による台風の大型化や短時間での大雨などが頻繁に起こるようになっております。河川から雨水などが溢れて発生する「外水氾濫」への対策だけではなく、市内に降った雨が河川などに排水できない「内水氾濫」への対策も国・県と連携して強化してまいります。また、水害対策だけではなく、地震などいつ起こるか分からない災害への備えとして、自主防災組織への支援も推進してまいります。
■コミュニティバス(JOYBUS)の利便性向上に向けて
昨年4月に運行を開始したコミュニティバス(JOYBUS)ですが、運行開始以降、市民の皆様からたくさんの貴重なご意見をいただいております。そこでいただいたご意見を参考にさせていただき、現在、利便性の向上に向けた見直しを進めております。今後、予約型乗合交通ふれあい号を含めた公共交通サービスを、より一層市民の皆様が利用しやすい環境となるよう努めてまいります。
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