10月は「がん検診推進強化月間」
◆市のがん検診を利用して早期発見に努めましょう
茨城県のがんによる死亡者数は年々増加し、昭和60年以降、茨城県の死因第1位となっています。令和3年には県内で8,900人を超える方ががんで亡くなっており、これは亡くなった方の約3人に1人に当たります。
ですが、がんが不治の病と言われたのは、もう昔のことです。現在ではがんと診断されても、早期発見できれば5年後まで生存する確率が90%以上に高まります。ただし、早期のうちは自覚症状がないため早期発見するには定期的な検診が欠かせません。大腸がん・肺がん検診は1年に1回、胃がん・子宮頸がん・乳がん検診は2年に1回を目安に受診しましょう。一人一人が正しく検診を受ければ、がんで亡くなる方を必ず減らすことができます。
自費で受診すると高額になるがん検診ですが、市のがん検診を利用すると、20,000円(*1)近くお得に受けられます。市のがん検診は加入している健康保険に関わらず全市民が利用可能です(*2)。
まだ受診をしていない方は、ご自分や大切な方のために定期的にがん検診を受けてみませんか?
・5大がんの検診を受診した場合の費用例
◆がん検診の種類
◆受診方法
◇集団検診
二次元コードまたは電話(【電話】0295-54-7121)でお申し込みください。
◇医療機関検診 ※子宮頸がん・乳がんのみ
(1)二次元コードまたは電話(【電話】0295-54-7121)で受診券の発行をお申し込みください。
(2)受診券到着後、医療機関へ直接予約してください。
※二次元コードは本紙をご覧ください。
*1 5大がん(乳がん、子宮頸がん、大腸がん、胃がん、肺がん)検診を全て受けた場合の金額です。
*2 年齢や自覚症状の有無などの要件があります。
*3 51歳以上かつ奇数年齢の方は医療機関での内視鏡検診も対象です。詳しくはお問い合わせください。
*4 集団検診は500円、医療機関検診は1,500円です。
*5 集団検診は500円(40歳代偶数年齢の方は1,000円)、医療機関検診は1,500円です。
*6 30歳~39歳は集団検診のみ対象です。奇数年齢偶数年齢に関わらず、超音波での検診を実施します。
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