食改さんのおすすめレシピ vol.34

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食改さんのおすすめレシピを隔月で紹介しています。
今月はカルシウムがとれるメニューの紹介です。

カルシウムは骨を作るために大切な栄養素で、特に女性がなりやすい「骨粗しょう症」の予防に役立ちます。今回使用する小松菜、ほうれん草、桜えびにはカルシウムが豊富です。また、カルシウムはビタミンDと一緒にとることで身体に吸収されやすくなります。ビタミンDが多い食品(鮭、いわし、乾燥しいたけ・きくらげなど)を食べたり、日光浴が効果的です。
1日のカルシウムの推奨量は男性：700～800mg、女性：600～650mgですが、日本人の摂取量を見ると、不足している現状があります。

◆小松菜とほうれん草の和風和え
◇材料(1人分)
・小松菜…40g
・ほうれん草…40g
・人参…20g
(A)
・桜えび…4g(大さじ2)
・しょうゆ…6g(小さじ1)
・練りからし…1g(小さじ1/6)
・白ごま…1g(小さじ1)
・かつお節…2g(小1袋)

◇作り方
(1)小松菜、ほうれん草を好みの軟らかさまで茹でる。冷水にとり、よく水気を切って食べやすい大きさに切る。
(2)人参は細切りして軟らかくなるまで茹でる。冷水にとり、よく水気を切る。
(3)ボールにAを入れて混ぜた後、(1)と(2)を入れてよく混ぜ合わせ、皿に盛り付ける。

◇栄養成分(1人分)
エネルギー：63kcal
食塩相当量：1.1g
カルシウム：214mg

今月号をもちまして、「食改さんのおすすめレシピ」の掲載を終了いたします。長きにわたり、ご愛読いただき、ありがとうございました。