常陸大宮市では、地域おこし協力隊として、市所属1名、県所属(常陸大宮市拠点)2名の計3名の方が活躍しています。各隊員がどのようなスキルを生かして活動を行っているか、その様子をご紹介します!
◆常陸大宮市地域おこし協力隊
農業・民泊で地域おこし!
本田 真美 さん
「和ハーブと市内栽培野菜を活用した体験事業・農家民宿の開業」を活動テーマに令和4年4月に着任し、現在最終年度の3年目です。地域の皆さんからのあたたかいご支援を賜りながら田畑をつくり、作物を育てはじめ、現在は「和ハーブ(江戸時代以前から日本で活用されてきた植物全般)」を活用した七味づくりワークショップや、地域の保育園に通う子どもたちを対象にした収穫体験の開催、そしてマコモタケ※の栽培を主として活動しています。おかげさまで今年、定住・活動拠点となる住宅も手に入れることができました。
退任まで残り数か月となりましたが、ますますパワフルに突き進んでいきますので引き続き応援よろしくお願いいたします!
※マコモタケ…イネ科の多年草で、水の多い場所で育つ植物「マコモ」の茎の根本に「黒穂菌」が寄生して肥大化した可食部のこと。マコモは、比較的やせ地でも育つと言われており、自然農法で栽培されている事例も。
◆茨城県北地域おこし協力隊(起業・複業型)
空き家整備で地域おこし!
後藤 大樹 さん
Uターンして築50年の実家を民泊兼モデルルームとしてDIYリノベーション中です。
親が他界し突然実家が空き家となった経験と後悔から、親子の思い出づくりを兼ねた実家整備支援を事業化することで、空き家抑制の仕組みをつくりたいです。
また『ひたちおおみや放送局Keydecke』のメンバーとして地域情報を発信したり、旧・大宮一中の同級生らとマーケットイベント『Hashi×Watashi』を運営しています。
◆茨城県北地域おこし協力隊(起業・複業型)
デザインで地域おこし!
後藤 はるか さん
地域で活動する「インタウンデザイナー」として特産品や事業者様のデザイン・ブランディングを行います。ロゴ、パッケージ、グラフィックなどのデザインを作るだけでなく、「事業に対する想い」をお聞きし「なぜ作るのか」を一緒に考えながら、より魅力が伝わるようなお手伝いをいたします。
情報があふれ全国のものを手に入れられる時代だからこそ、魅力を適切に伝えることが重要だと考えます。
地元の方々にとって誇りとなる県北ブランドを発信していけるよう尽力いたします!
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