◆子どもの事故を予防しましょう
みなさん、知っていますか?子どもの事故の大半は家庭内で起きています。子どもは運動機能の発達とともに、大人が考える以上にいろいろなことができるようになり、その一方で、予期せず様々な事故にあうおそれが出てきます。
年末にむけて大掃除をするこの機会に、身近な事故原因を知り、周りの環境を整備するなど対策していきましょう。
◆年齢別 身近な事故原因と対策
◇0歳頃
・誤飲・窒息
・転倒・転落
何でも口にもっていく時期手足バタバタから寝返り、はいはい、つかまり立ちへ
(誤飲・窒息の対策)
この丸の中に入るものは赤ちゃんの口に入ります。家で確認してみましょう!
赤ちゃんの口の大きさ39mm
※詳細は本紙をご覧ください。
(転倒・転落の対策)
階段、窓、ソファー、ベッド、浴槽、洗濯機などに注意しましょう。
具体的には…
・安全マットを敷いたり、ベビーゲートをつけましょう。
・踏み台やおもちゃは使い終わったら片付けましょう。
◇1~6歳頃
・やけど
・転倒・転落
一人歩きのはじまり何でもやりたがる時期
(やけどの対策)
ストーブ、熱い飲み物や食べ物、アイロン、湯たんぽなどに注意しましょう。
具体的には…
・ストーブに柵やガードをつけましょう。
・熱いものは子どもの手の届かない場所に置きましょう。
(転倒・転落の対策)
階段、窓、ソファー、ベッド、浴槽、洗濯機などに注意しましょう。
具体的には…
・安全マットを敷いたり、ベビーゲートをつけましょう。
・踏み台やおもちゃは使い終わったら片付けましょう。
◇小中学生
・交通事故
友達と外で遊ぶ機会が増える時期
(交通事故の対策)
子どもの飛び出し以外にも、車や自転車での事故にも注意しましょう。
具体的には…
・シートベルトを必ず着用
・安全確認をしましょう。
・冬は暗くなるのが早いため、反射素材を身につけましょう。
・横断歩道をわたりましょう。
もっと知りたい方は、こども家庭庁が発行する「こどもを事故から守る!事故防止ハンドブック」をご覧ください。
※二次元コードは本紙をご覧ください。
問い合わせ:常陸大宮市総合保健福祉センター「かがやき」内 健康推進課
【電話】54-7121
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