常陸大宮市では「子どもたちに最高の給食を届けたい」という思いから、「自然由来の食材」を積極的に取り入れたオーガニック学校給食を推進しています。令和5年度には有機農業に地域ぐるみで取り組む産地として「オーガニックビレッジ宣言」を行った常陸大宮市の有機農業に関するさまざまな取り組みをご紹介します。
◆12月8日「有機農業の日」有機農産物を8品使用した給食を提供
12月8日の「有機農業の日」に合わせて、12月6日に可能な限り有機農産物や食品添加物を含まない食材を使用した給食を市内小中学生に提供しました。献立には、有機農産物8品と、食品添加物を含まない食材・調味料を6品使いました。子どもたちは、「魚がおいしい」「お米がおいしい」などと話しながら、和気あいあいと、給食を楽しんでいました。
(撮影協力:大宮小学校)
◇Menu
・有機玄米ごはん
・野菜ジュース
・さばの胡麻味噌だれ
・そくせき漬け
・のっぺい汁
使用した有機農産物8品:ニンジン、ダイコン、カブ、キャベツ、コマツナ、長ネギ、米、みそ
◆第2回全国オーガニック給食フォーラムin常陸大宮を開催しました
11月8日、常陸大宮市文化センター・ロゼホールで「第2回全国オーガニック給食フォーラムin常陸大宮」を開催しました。全国各地から、会場・オンライン合わせて1,100人以上の方が参加しました。
フォーラムでは、国際情勢・国内情勢の基調講演、パネルディスカッションのほか、全国的にも珍しいJAと自治体が連携して取り組んでいる常陸大宮市の有機農業推進の事例紹介などを行いました。
次回は令和8年に栃木県小山市で開催予定です。
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