◆常陸大宮市の新たな江戸時代像を描く1冊
『常陸大宮市史 資料編3 近世I』を発刊しました
常陸大宮市の江戸時代の歴史資料を調査・研究した『常陸大宮市史 資料編3 近世I』を発刊しました。藩と村、生業、災害、信仰などの関係資料計563点を活字化し、掲載しています。私たちの地域のルーツをたどる、必見の基礎資料集です。
○『常陸大宮市史 資料編3 近世I』
仕様:B5判、994ページ、口絵22ページカラー、クロス装、上製本、箱入り
価格:3,500円
販売窓口・販売時間:
・市役所文化スポーツ課 8:30-17:15(土・日・祝日を除く)
・歴史民俗資料館 9:00-16:30(月曜・祝日休館)
・文書館 9:00-16:30(月曜・祝日休館)
※郵送での購入については、市ホームページをご確認ください。
◇本巻を担当した近世史部会長・添田仁さんから
常陸大宮市の近世の歴史資料を収録した『常陸大宮市史 資料編3近世I』は、近世の資料編二巻のうちの一巻目です。
本巻には、慶長7年(1602)の佐竹氏の国替え以降、江戸時代の常陸大宮に関する古文書563点及びカラー口絵50点を掲載しています。水戸藩の支配と領民、村の運営と村役人の役割、農業と特産物の流通、山野や湖川の資源利用、暮らしのなかの祈りと信仰といったテーマごとに、地域社会の豊かな営みを伝える史料を厳選しました。徳川光圀の領内視察や西ノ内紙の生産・販売、そして久慈川・那珂川の江堰(えぜき)など、身近な歴史や史蹟にかかわる古文書も数多く紹介しています。ぜひ一度手に取ってみてもらえればと思います。
問い合わせ:文化スポーツ課 文化振興グループ
【電話】52-1111(内線343)
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