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自治体の皆さまへ

鈴木定幸市長 2期目スタートのごあいさつ

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茨城県常陸大宮市

◆子どもから高齢者まで明るく健康で楽しめるまちづくりを推進
このたび市民の皆様をはじめ各方面から力強いご支援を賜り、引き続き2期目の市政の重責を担わせていただくこととなりました。新たな4年間という任期の中で、皆様からお寄せいただきました期待にお応えできるよう強い決意と情熱をもって全力で取り組んでまいります。
私は4年前の常陸大宮市長就任以来、少子高齢化と人口減少を市の最重要課題と捉え、「県北地域における人口流出を防ぐための強靱(きょうじん)なダム(政策)」の構築とその実現を目指し市政運営にあたってまいりました。2期目におきましては、その政策展開を踏襲しつつ、各種施策の更なる深化に取り組み、子どもから高齢者まで、市民の皆様が明るく健康で楽しめるまちづくりを進めてまいります。
まず1つ目は、「住みやすく、安心して子育てができるまちづくり」であります。これまで進めてきました駅周辺整備事業や子育て世帯向け住宅整備事業等のハード事業に加え、誰もが常陸大宮市に住み続けたいと思えるまちの活気や賑わいを創出する施策を、市民の皆様方に参画をしてもらいながら一緒に展開してまいりたいと考えております。
そして2つ目は、「高齢者がいきいきと暮らせるまちづくり」の推進であります。高齢者が年齢を重ねても、毎日楽しく生きがいを持って生活できることこそが幸せにつながり、健康増進につながると考えます。そのため令和6年度から事業が開始されるグラウンドゴルフオフィシャルコースの整備、高齢者が気軽に市内3つの温泉・温浴施設を満喫できるような施策の展開、さらに高齢者の方が家に閉じこもることなく、自らの意思で目的地までストレスなく出かけることができる交通システムの構築を図るなど、高齢者福祉の充実に取り組んでまいります。
最後3つ目は、農業の振興であります。オーガニック学校給食の実現をきっかけに、より安全で安心な食の提供と持続可能な農業を実現するため、有機農業の取り組みをさらに加速させていくことに加え、農業に携わる人材の受け入れ対策として、農業の基本的知識からその実践に至るまでを一体的に学ぶことができる「常陸大宮市農業アカデミー」の創立を目指します。そして、市内の耕作放棄地や空き家を活用することによって、農業で自立できる人材の育成に関係諸団体と連携しつつ取り組んで行きたいと考えております。
これらの事業を推進しながら、知恵とアイディアを最大限に引き出し、スピード感と結果にこだわった市政運営にまい進し、生活の向上と魅力ある常陸大宮市のさらなる発展に向けて引き続き全力で取り組んでまいりますので、市民の皆様方におかれましては、ご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げ、2期目に向けたごあいさつとさせていただきます。

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