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自治体の皆さまへ

認知症を正しく理解しましょう~9月は「茨城県認知症を知る月間」です~

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茨城県常陸太田市

県では、だれもが認知症について正しく理解し、認知症の方とその家族を地域で支え合う環境づくりを進めるため、毎年9月を「茨城県認知症を知る月間」として、正しい知識の普及に取り組んでいます。

■認知症とは
脳に何らかの原因で障害が起き、脳の機能が低下することで、「物忘れ」や「判断力低下」など、日常生活がうまく行えなくなる「脳の病気」です。

▽記憶障害
最近のことを忘れてしまう。同じ質問を繰り返す。

▽見当識障害
現在の日付、時間、場所、人物などが分からない。

▽判断力の低下
真夏でもセーターを着る。真冬でも薄着で外出する。

■認知症かもと思ったら
認知症は、早期発見・早期治療により、症状の進行を遅らせたりすることができます。自分で「おかしいな」と感じたり、身近な人のちょっとした変化に気付いた時は、早めに、かかりつけ医や地域包括支援センターなどに相談しましょう。

▽地域包括支援センター(おとしより生活相談センター)
・常陸太田・金砂郷地区にお住まいの方は
本所:稲木町33(総合福祉会館内)
【電話】72-8881
・水府・里美地区にお住まいの方は
サブセンター:町田町163-1(水府支所内)
【電話】70-5678

■市では、認知症に関する事業として、次の内容を実施しています
(1)スクエアステップ
25cm四方の升目で仕切られたマットを利用した足踏み(ステップ)を行う運動です。「歩く脳トレ運動」といわれ、転倒予防・認知機能向上などに効果があると言われています。

問合せ:高齢福祉課
【電話】内線156

(2)いきいきヘルス体操
各集会所などにおいて、シルバーリハビリ体操指導士と一緒に筋力低下の予防や、健康の保持・増進を目的とした体操を行います。

問合せ:健康づくり推進課
【電話】73-1212

(3)認知症サポーター養成講座
認知症サポーターとは、認知症の方やその家族を温かく見守り支援する方のことです。養成講座(90分程度)を受けることでサポーターになることができます。10人以上の団体でお申し込みください。

問合せ:市社会福祉協議会
【電話】73-1717

(4)認知症ガイドブック(認知症ケアパス)
認知症について不安や悩みを抱えている方やその家族の皆さんが、認知症を正しく理解し、いつ、どこで、どのようなサービスを受けられるかの流れを示したものです。市役所や支所で配布しています。また、市ホームページからダウンロードできます。

問合せ:高齢福祉課
【電話】内線131

(5)オレンジカフェてくてく
「オレンジカフェてくてく」は認知症の方とその家族、支援者等との交流の場です。認知症のことを理解しながら仲間とつながる場です。
とき:11月16日(木)、令和6年1月18日(木)、3月21日(木)
・午前の会…午前10時~11時30分/11月16日音楽療法、1月18日健康体操、3月21日音楽療法
・午後の会…午後1時30分~3時/各日自由に相談できます。
ところ:てくてく(ハレシルク)新宿町391-26
対象:市内在住の認知症の方とその家族、支援者
参加費:
・午前の会…200円
・午後の会…無料
申込方法:電話でお申し込みください。

問合せ:地域包括支援センター(おとしより生活相談センター)
【電話】72-8881

(6)認知症初期集中支援チーム
認知症の専門知識を持つ社会福祉士、保健師、看護師がチームで、認知症やその疑いでお困りのあるご家族を訪問し、一緒に解決策を考えます。また、認知症のサポート医の先生に意見をいただきながら支援します。

問合せ:地域包括支援センター(おとしより生活相談センター)
【電話】72-8881

(7)おかえりSOSネットワーク
徘徊の心配がある方について、事前登録をしていただくことで、警察や市関係機関が登録者の情報を共有し、万が一行方不明になった場合の早期発見・保護につなげます。あわせて衣服や身の回り品に付けられる「おかえりマーク」を配布しています。
*この登録制度は、「茨城県おかえりマーク」事業を活用しています。

問合せ:高齢福祉課
【電話】内線131

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