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自治体の皆さまへ

空き家になる前に~住まいの今後を考えよう(2)~

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茨城県常陸太田市

■じょうづるホームで利活用しましょう
空き家・空き地は利活用できる可能性があります。「自身では管理しきれない…」と放置するのではなく、売却や賃貸などを検討してはいかがでしょうか。

▽じょうづるホーム(空き家・空き地バンク)について
「じょうづるホーム」では、市のホームページ等で物件情報を紹介し、空き家・空き地を「売りたい・貸したい」所有者と、「買いたい・借りたい」利用希望者との橋渡しを行います。物件の契約交渉の仲介は、市と協定を結ぶ「県宅地建物取引業協会」または「全日本不動産協会茨城県本部」の会員が行います。

▽「じょうづるホーム」のしくみ

■じょうづるホーム(空き家・空き地バンク)物件登録までの流れ
1.「じょうづるホーム」担当へ申し込み
必要書類をご用意の上、少子化・人口減少対策課内移住・定住相談室へお申し込みください。

2.事前調査
登録物件として適切かどうか、市担当者が現地調査と書類審査を行います。

3.業者決定
市が協定を結ぶ「県宅地建物取引業協会」または「全日本不動産協会茨城県本部」の会員から仲介業者を決定します。

4.三者打ち合わせ
所有者、仲介業者、市担当者の三者間で現地打合せを行います。

5.登録!
物件登録カードを市に提出していただきます。(登録期間2年間)
登録後、市ホームページ等で物件を紹介します。

■貸したい・売りたいQ and A
Q.どんな物件が登録できるの?
次の要件を満たすものになります。
空き家:
・誰も居住していないまたは、居住しなくなる予定のもの
・登記された物件であり、現況と一致すること
・老朽化による大規模な修繕を必要としないこと
空き地:
・使用していないまたは、使用しなくなる予定のもの
・良好な管理状態にあること
・地目が宅地(市街化区域にある場合は、田、畑、宅地および雑種地)であること
空き家・空き地ともに、登録者本人の名義で登記されたものに限ります。

Q.空き家に家財が残っていますが、片づけは必要ですか?
登録にあたり、家財の処分は条件にはしていません。一般的には所有者が行うケースが多いですが、購入者・入居者に処分を任せることを条件に売買・賃貸する場合もあります。契約時に双方の意向を確認し、契約書に明記することをおすすめします。
市では売買契約などが済んだ後に利用できる家財道具処分の助成があります。
空き家家財道具等処分費用助成金:最大20万円

Q.登録したら、必ず成約になるのでしょうか。
物件登録は、情報発信のひとつですので、成約が保証されるものではありませんが、市では、利用希望者の後押しとなるように、リフォーム費用の助成を行っています。
空き家リフォーム工事助成金:最大100万円

Q.空き家・空き地の管理が大変ですが、何か支援はありませんか?
じょうづるホームに物件登録をすると利用できる助成制度があります。
除草・剪定費用助成:最大5万円
見守り費用助成:最大2千円

助成金を利用する場合、登録および事前申請が必要です。また、その他諸条件もありますので、必ずご相談ください。

問合せ:じょうづるホームについて…少子化・人口減少対策課内移住定住相談室
【電話】72-3110

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