公共下水道事業(四季の丘はたそめ区域)の改修方針について

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「四季の丘はたそめ」区域において発生した公共下水道の不具合について、抜本的対策となる改修方針がまとまりましたので、お知らせします。

■「四季の丘はたそめ」区域の計画汚水量
「四季の丘はたそめ」区域の計画汚水量は、実際の人口や水道使用量の状況等から、時間当たりの最大汚水量を0.019立方メートル/秒と見直しました(見直し前は0.006立方メートル/秒)。

■「四季の丘はたそめ」区域の公共下水道事業改修方針
▽公共下水道事業(四季の丘はたそめ区域)改修ルート図
一覧については本紙をご参照ください

(1)「四季の丘はたそめ」内は、計画汚水量の見直しを踏まえ、既設の下水道施設(マンホールポンプ(2箇所)、口径100mmの圧送管)を使用するとともに、新たにマンホールポンプ(1箇所)の増設と口径150mmの圧送管を追加で整備します。
(2)下流区間の新たな圧送管(口径150mm)の整備ルートは、施工性・維持管理性の観点から、交通量や埋設物の多い市道・国道を避け、東部土地区画整理事業区域の金井近隣公園を迂回するルートとし、幹線への流入箇所については、既設流入箇所(幹線口径300mm)より流下能力に余裕のある約200m南側(幹線口径450mm)とします。

■対策費用
バキューム車による汚水引抜き費用および「四季の丘はたそめ」自治会所有の汚水処理施設使用料に、工法検討・詳細設計業務委託料と工事費を合わせた対策費用(概算)は約4億4,500万円を見込んでいます。なお、対策費用の一部を職員給与の減額分にて補填します。

■今後のスケジュール
・令和5年3月～　詳細設計着手
・令和5年度下期～令和7年度　工事実施

問合せ：下水道課
【電話】内線522・523