世矢幼稚園と久米幼稚園は、近年の園児数減少により発達段階に応じた保育形態をとることが難しいことなどから、令和4年度をもって閉園となりました。3月18日、各幼稚園の閉園式を執り行いました。
■世矢幼稚園閉園式
世矢幼稚園は昭和45年の創立以来、52年にわたって世矢地区における幼児教育の拠点として親しまれてきました。井坂いずみ園長はあいさつのなかで、「世矢幼稚園はなくなるけれど、幼稚園の思い出という宝物がたくさん詰まった『せやっこ』の皆さんは、これからぐんぐん新しい場所で大きく羽ばたいていけます」と7人の園児たちにエールを送りました。「幼稚園のおもいで」では、世矢幼稚園創立からの歩みを映像で振り返り、最後に園児たちに保護者も交えて元気よく園歌を斉唱して歴史に幕を閉じました。
■久米幼稚園閉園式
久米幼稚園は昭和46年の創立以来、51年にわたって久米地区における幼児教育の拠点として親しまれてきました。萩谷和昭園長はあいさつのなかで「地域の方々との交流が人を思いやる心や自立心、郷土愛を育む」ことに触れ、幼稚園への温かなご支援に感謝を述べました。また7人の園児たちは「これからも、明るく楽しく元気よく頑張ります!ありがとうございました!」と感謝の気持ちを伝え、最後は元気に「たいせつなたからもの」を歌い歴史に幕を閉じました。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>