文字サイズ
自治体の皆さまへ

令和4年度原子力災害広域避難訓練実施結果(概要)

14/24

茨城県常陸太田市

1月28日に実施した令和4年度市原子力災害広域避難訓練の結果(概要)についてお知らせします。

■訓練の概要
日本原電(株)東海第二発電所での事故を想定し、発災から屋内退避、一時移転(広域避難)といった原子力防災における一連の流れを訓練し、市原子力災害広域避難計画の検証を行うとともに、対応の習熟を図った。

■訓練参加地区
西小沢地区・幸久地区・世矢地区

■訓練の成果(参加者アンケート)
(1)原子力災害時にとるべき行動を確認できた。
(2)原子力災害に関する知識を習得できた。
(3)地域コミュニティの重要性が理解できた。
(4)普段から訓練をしておくことの重要性を感じた。
(5)成果があったと思わない。
(6)その他


*回答者61人、複数回答

■成果と課題
▽市原子力災害広域避難計画の実効性の向上
成果:市原子力災害広域避難計画を網羅的に検証することができた。
課題:マニュアルの整備や更なる訓練を通じた各種業務の習熟度の向上などが挙げられた。

▽対応手順の確認および関係機関との連携強化
成果:原子力災害時に市職員として行うべき業務とその手順を網羅的に確認することおよび関係機関との連携強化ができた。
課題:マニュアルの整備や更なる訓練を通じた各種業務の習熟度の向上などが挙げられた。

▽職員の初動体制の確認
成果:市職員の初動体制を確認することができた。
課題:原子力災害時における初動マニュアルや一時集合場所運営マニュアルの整備、無線交信要領の周知などが挙げられた。

▽住民の原子力防災基礎知識の向上
成果:基礎知識の向上に寄与できた。
課題:訓練や研修を通じて、住民の原子力防災に関する理解を深められるよう継続した取り組みが必要である。

市では、引き続き原子力防災の取り組みを進めてまいります。
訓練成果の詳細は市ホームページをご確認ください。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU