文字サイズ
自治体の皆さまへ

地域農業の将来をみんなで考えよう 地域計画の策定について

8/24

茨城県常陸太田市

少子高齢化や人口減少が本格化する中、農業経営基盤強化促進法が改正され、令和7年3月末までに今後の農地利用と担い手等についての「地域計画」を策定していくことになりました。

■地域計画とは
地域計画(人・農地プラン)とは、人と農地の問題を解決するための未来の設計図です。農業従事者の高齢化や担い手不足が心配される中、10年後に誰がどのように農地を使って農業を進めていくのかを地区の話し合いに基づき計画としてまとめます。
現況地図を見ながら話し合いを進め、10年後に目指すべき農地利用の姿を表示した目標地図も作成します。目標地図の実現を目指して、集約した農地で効率よく農作業ができるよう地域農業の将来を皆さんで話し合いましょう。皆さんのご理解ご協力をよろしくお願いします。

*目標地図のイメージ

■進め方について
地域において説明会・座談会を開催し、地域全体での問題意識を共有し、地域関係者が意見を出し合いながら、今後の方針を決定していくことが重要です。
参集範囲:認定農業者・新規認定就農者、土地改良区、中山間・多面組織の代表、農地所有者、農業者など
*地域の皆さんのご参加をお願いします。

■スケジュール
1、講演会の開催
内容:「地域計画の策定に向けた話し合いについて」
時期:令和5年7月予定

2、地域座談会(地区および町会単位)の開催
内容:「地域計画策定および目標地図の作成」
時期:令和5年秋頃から令和7年の3月頃まで(2年間)
*詳しい日程や会場は、市の広報紙やホームページ等でお知らせします。

■地域で話し合う内容
・今後の中心となる経営体(個人、法人、集落営農)はどこか
・地域の担い手は十分確保されているか
・将来の農地利用のあり方
・農地中間管理機構の活用方針
・近い将来の農地の出し手の状況(いつ頃、どのくらい出す意向か)
・中心となる経営体とそれ以外の農業者(兼業農家、自給的農家)の役割分担を踏まえた地域農業のあり方(生産品目、経営の複合化、6次産業化)
*話し合いの結果皆さんで作った「地域計画」を、市が公表します。

地域での話し合いを積極的に実行し、一人ひとりの意見が反映される場を創り、地域農業の将来を地域の皆さんで考えていきましょう。

問合せ:農政課農地計画係
【電話】内線612

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU