太田西山高校2年生の生徒5人が「全国高校生そば打ち選手権大会」に向けて練習に励んでいます。昨年は初出場ながら見事10位敢闘賞に入賞。常陸秋そば発祥の地の代表として期待が高まります。
同大会は4人1組で、水回し・ねり・のし・切りの全工程を4分ごとに交代して作業し完成させるのがルール。制限時間は40分で、技術や完成度だけでなく片付け等にも気を配ります。市常陸秋そば協議会と「いばらき蕎麦の会」からのバックアップを得て4月から本格的に練習をスタート。6月14日の放課後に行われた練習会では、大会を想定して4分交代でそば打ちを行いました。「一人で全部仕上げるのではなく、前の人から作業を引き継いでいくので信頼関係も重要です。個々が各工程をしっかり身に付けて、チームワークで頑張ってもらいたいですね。」といばらき蕎麦の会の先生。8月2日の大会に向け、力戦奮闘しています。
■太田西山高校二年
▽入澤麗奈さん
そば打ちは初チャレンジでしたが、作った蕎麦を家族に食べてもらったら美味しいと喜んでくれました。私も蕎麦がもっと好きになりました!
▽河野美月さん
以前そば打ちを体験した時に楽しかったのでやってみたいと思いました。難しいですが楽しいです!大会は自信を持って頑張ります!
▽横山瑠さん
やってみないかと先生に誘われてチャレンジしました。切る工程が好きです!自分で打った蕎麦を食べたらとても美味しかったです!
▽會澤椿さん
元々料理が好きで、楽しいです!気温や湿度でも条件が変わったり奥が深いです。もっと技術を高めて、チームワークを大事に頑張ります!
▽梅原経平さん
毎年おばあちゃんが年越し蕎麦を打ってくれて、それを見ていて自分でもやってみたいと思いました。菊練りが得意です!気合いで頑張ります!
問合せ:農政課農業振興係
【電話】内線614
<この記事についてアンケートにご協力ください。>