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消費生活相談

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茨城県常陸太田市

■不安をあおり契約させるリフォーム工事の点検商法
▽事例
「近くで屋根工事をしていたら、お宅の瓦が傷んでいるように見えたので点検したい」と業者が訪問してきた。点検した後、業者が撮影した瓦の映像を見せられ、「かなりひどい。このままでは雨漏りするかもしれない。すぐに工事をしたほうがいい」と言われた。迷っていると、「たまたま今日この地域に来ているので今でないと契約出来ない」とせかされ、約40万円の契約をしてしまった。不安になって、やめたいと連絡したが、「もうキャンセルは出来ない」と怒鳴られた。

▽トラブルにあわないために
・住宅リフォーム工事等の勧誘が目的ということを告げず点検を持ち掛け、不安をあおって契約をせかすという「点検商法」のトラブルが後を絶ちません。家族や周囲の人も高齢者の様子に気を配りましょう。
・「点検させてほしい」と訪問してくる業者には応対しないようにしましょう。
・点検を依頼した場合でも、結果をうのみにしないで、冷静に受け止めることが大切です。別の専門家等に確認して、複数の見積りを取るなど、決してその場で契約しないようにしましょう。
・法定の契約書面を受け取ってから8日以内である等の場合はクーリング・オフを行うことが出来ます。
・困ったときは、消費生活センターにご相談ください。

問合せ:市消費生活センター(市民協働推進課内)
【電話】70-1322

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