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茨城県常陸太田市

■山岳事故に備えて 合同救助訓練を実施
1月27日、天下野町地内の山林で常陸太田市・常陸大宮市・大子町消防本部および茨城県防災航空隊との合同山岳救助訓練を実施しました。3消防本部合同での訓練は初めての試みで、隣接市町境界付近の山岳救助事故が発生した際に、迅速な救助活動を実現するために連携強化を図り、安全、確実な救助方法の検証と技術向上を目的に実施しました。訓練では、崖下15mに転落した2人の要救助者を各本部救助隊が連携して救出し、さらに、県防災ヘリにて搬送し救急隊に引き継ぎました。今後も、さらなる災害対応力強化に努め市民の皆さんの安全・安心を確保してまいります。

■市産スギ材を使用した学習机の導入
市内小中学校の冬休み期間に、峰山小学校・太田中学校の学習机の天板を市産スギ材を使用した天板へ交換する作業を行いました。子どもたちからは「新しい机になって嬉しい。大切に使っていきたい。」という声が届いてます。この事業は、森林環境譲与税を活用しており、令和9年度末までに市内全小中学校の学習机の天板を交換する予定です。

■全国消防職員意見発表 県大会で優秀賞
1月30日、行方市文化会館で「第48回全国消防職員意見発表茨城県大会」が開催され、本市消防職員の澤幡未彩が出場しました。この大会は、県内24消防本部から選抜された消防職員が職務を通じての体験、業務に対する提言や取り組むべき課題について自由に発表し、消防業務の諸問題に関する一層の知識の向上や意識の高揚を図ることを目的としたもので、過疎地域における心肺蘇生率向上のため、レスキューペンダントを使用した新たな取り組みについて発表し、見事優秀賞に輝きました。

■文化財防火の消防訓練
1月28日、国の登録有形文化財である梅津会館で、貴重な文化財を火災などの災害から守るために消防訓練を行いました。これは、文化財保護法制定の契機となった法隆寺金堂壁画が焼損した1月26日(昭和24年)を「文化財防火デー」と定め、貴重な文化財を火災・震災その他の災害から守るために実施したもので、毎年1月26日を中心に、全国で文化財防火運動を展開しています。

■第12回いばらきっ子郷土検定県大会に里美中学校が出場
2月1日、ザ・ヒロサワ・シティ会館で「第12回いばらきっ子郷土検定県大会」が開催されました。本市からは、代表校として里美中学校が出場し、応援団を含めた生徒10人が参加しました。大会では、すばらしいチームワークで、日頃の学習の成果を発揮しました。また、里美小・中学校でもサテライト会場を設置し、みんなで動画配信を観ながら応援しました。

■原子力災害広域避難訓練
2月3日・8日、県・大子町・関係機関協力のもと原子力災害広域避難訓練を実施し、太田・誉田・山田・染和田・天下野地区の皆さんが参加しました。東海第二発電所での事故を想定し、災害発生から屋内避難、住民避難までの流れを行い、緊急時の手順を確認しました。また、避難所開設・設営訓練やスクリーニング検査を実施したほか、県が災害時の活用を目指している家庭のテレビを通じた双方向情報伝達システムや避難所等の電子受付システムの実証実験を行いました。今後、原子力災害時の対応手順の検証や課題の抽出に取り組んでまいります。

■熟成常陸秋そば「冬けんちん」フェアin桃源
2月10日・11日、西山の里桃源で常陸秋そばフェスティバルのミニイベントとして、「熟成常陸秋そば冬けんちんフェア」が開催されました。当日は、常陸太田のおそば屋さんの会が集結し、各出店店舗の中から3店舗の盛りそばと2店舗のけんちん汁の食べ比べや特別限定メニューの提供、観光物産協会会員によるキッチンカーが出店しました。また、1日2組限定で茶室晏如庵での常陸秋そば御膳の提供や、地元酒蔵の地酒吞み比べもふるまわれ、常陸秋そばを満喫するイベントになりました。

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